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22日、中國の官製メディア?環(huán)球時報は、臺灣で10日にオープンした慰安婦記念館を訪れる人々の複雑な対日観を紹介した。寫真は迪化街。
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2016年12月22日、中國の官製メディア?環(huán)球時報は、臺灣で10日にオープンした慰安婦記念館を訪れる人々の複雑な対日観を紹介した。
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慰安婦記念館「阿マ(おばあちゃん)の家 平和と女性人権館」は臺灣の人権団體「臺北市婦女救援基金會」によって設(shè)立。場所は人気の観光地?臺北市大稲テイの迪化街にあり、平日にも地元の人や日本人、韓國人も見學(xué)に訪れる。館內(nèi)には慰安婦関連の資料などが展示され、中國語だけでなく英語や日本語、韓國語も併記されている。
同基金會は1992年に設(shè)立。臺灣の元慰安婦を支援し、対日賠償請求などを行ってきた。第2次大戦で少なくとも2000人余りの臺灣の女性が強制的に慰安婦にさせられたと訴えており、現(xiàn)在の生存者はわずか3人だという。
同紙が話を聞いたという康淑華(カン?シューホア)さんは、「私たちは臺灣の慰安婦について議論することが少ない。日本への恨みの感情をあおるのではなく、同じ歴史を繰り返さないため」と語った。また、「ある學(xué)生は『おばあちゃんは自ら進んで慰安婦になった』と主張したが、これは慰安婦制度の本質(zhì)をまったく理解していないいい加減な言論。『慰安婦』は美化された言葉で、実際は『性奴隷』。こうした行為は批判すべきだ」と訴え、日本人にもこうした歴史を知ってほしいと願っているそうだ。
記事によると、館內(nèi)の掲示板には多くのコメントが書き込まれており、中には臺灣人が日本語で「私は日本文化が好きですが、日本に謝罪を求めます」と記したものもあるという。また、來館者の多くは「臺灣の若者は日本への好感に満ちているが、好きなのはアニメなどの日本の文化や日本への旅行であって、日本政府に好感を抱いているとは限らない」という反応を示した、と記事は伝えている。(翻訳?編集/北田)
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