臺灣に“斷交ブーム”到來か、強(qiáng)まる中國の影響力―中國紙

Record China    2016年12月22日(木) 13時40分

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22日、中國共産黨系の環(huán)球時報は、「臺灣に“斷交ブーム”到來か」と伝えた。寫真は臺灣総統(tǒng)府。

2016年12月22日、中國共産黨系の環(huán)球時報は、「臺灣に“斷交ブーム”到來か」と伝えた。

アフリカの島國であるサントメ?プリンシペは20日、「臺灣と斷交する」と発表。支援を求めて中國と國交を樹立するとみられており、中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は21日の定例記者會見で、「『一つの中國』という正常な軌道に戻ったことに稱賛を表す」とコメントした。

こうした中、記事は専門家の話として「臺灣は過去に何度か“斷交ブーム”を迎えている。最初は1949年以降で、多くの國が中國本土を認(rèn)め、中華民國と斷交。次は1971年以降で、中國本土が臺灣に代わって國連に加盟してから1978年までに(臺灣と“國交”を持つ國の)殘りが22カ國となった」と紹介。

さらに、「馬英九(マー?インジウ)政権では『一つの中國』の原則のもとで、本土が臺灣に柔軟に対応し、國際組織にも參加していたが、現(xiàn)在の蔡英文(ツァイ?インウェン)政権は『92年コンセンサス』を認(rèn)めていない。3月にガンビアが中國と國交を回復(fù)したことが警告だった。このまま認(rèn)めなければ、臺灣が參加する國際的な空間はますます小さくなるだろう」としている。

臺灣と“國交”を持つ國は殘り21カ國。この內(nèi)、アフリカのブルキナファソとスワジランドは「中國?アフリカ協(xié)力フォーラム」に吸収されるとみられ、中米のグアテマラ、ニカラグア、パナマも臺灣との斷交に名前が挙がったことがある。歐州で唯一殘るバチカン市國も中國と関係を密にしている。臺灣の淡江大學(xué)國際事務(wù)?戦略研究所の黃介正(ホアン?ジエジョン)教授は、「バチカン市國が続く危険性が相當(dāng)高いが、ほかにも多くの國が中國本土との國交樹立を望んで“行列”を作っている。サントメ?プリンシペの斷交により、雪崩式に斷交が始まるかもしれない」と述べている。(翻訳?編集/北田

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