2016年12月27日、中國(guó)メディア?央視新聞は、安倍晉三首相の真珠灣訪問(wèn)が「謝罪はせず、慰霊だけ」と見られていることについて、多くの専門家や學(xué)者から疑問(wèn)の聲が挙がっていると報(bào)じた。

安倍首相は真珠灣訪問(wèn)に合わせて発表する談話で、戦沒者に対する哀悼の意や不戦の誓いは示すものの、謝罪や反省には言及しないと見られる。これについて、記事は「25日に53人の國(guó)際學(xué)者、蕓術(shù)家らが連名で安倍首相が第2次世界大戦の侵略の歴史を否定していることに疑問(wèn)を呈する手紙を送った」と伝えた。この中には、アカデミー賞を受賞したオリバー?ストーン監(jiān)督やプリンストン大學(xué)、東京大學(xué)、韓國(guó)西江大學(xué)の教授などが含まれているという。

手紙では、「日本はドイツと違い、戦爭(zhēng)による暴行によって生み出された犠牲者に真摯（しんし）に向き合わず、贖罪（しょくざい）を行ってこなかった」などと批判しているという。記事はまた、「日本國(guó)內(nèi)の一部の歴史學(xué)者から、『安倍首相は歴史を正視しないばかりか、中韓などの戦爭(zhēng)記念館を訪れて犠牲者を追悼することもしていない』といった聲が出ている」と伝えている。（翻訳?編集/北田）