人民網(wǎng)日本語版 2016年12月30日(金) 14時(shí)50分
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英國のイングランド銀行(中央銀行)はこのほど、第三四半期(7-9月)終了時(shí)點(diǎn)での、人民元取扱業(yè)務(wù)の統(tǒng)計(jì)を発表した。
英國のイングランド銀行(中央銀行)はこのほど、第三四半期(7-9月)終了時(shí)點(diǎn)での、人民元取扱業(yè)務(wù)の統(tǒng)計(jì)を発表。今年9月30日の時(shí)點(diǎn)で、英國の人民元預(yù)金殘高(譲渡性預(yù)金を含む)は85億5700萬ポンド(約1兆2322億円)と、今年の初から66.9%増加の大幅増(人民元で計(jì)算すると49.8%の増加)となった。その他、企業(yè)の人民元建て借入金殘高は今年初めと比べて237%増の40億6900萬ポンド(約5879億円)となった。第三四半期、人民元建て為替取引額は1日當(dāng)たり512億4000萬ポンド(約7兆3785億円)で、前年同期比0.8%減、第二四半期(4-6月)と比べて9.3%減となった。中國銀行國際金融研究所の主管?王家強(qiáng)氏は、「英國の人民元取扱業(yè)務(wù)が上昇しているのは、中國と英國の関係が良好に発展しているほか、ロンドンが人民元取扱業(yè)務(wù)の呼び込みに力を入れていることと大きな関係がある」と分析している。國際商報(bào)が伝えた。
英國の人民元建て預(yù)金?借入業(yè)務(wù)がオフショア市場(chǎng)で目玉となっている。2015年下半期以降のオフショア市場(chǎng)の人民元建て預(yù)金?借入業(yè)務(wù)の発展?fàn)顩rを見ると、英國市場(chǎng)が鶏群の一鶴になっている。中國銀行の統(tǒng)計(jì)によると、16年9月末の時(shí)點(diǎn)で、香港、臺(tái)灣、シンガポール、英國、マカオ、韓國など、6大人民元オフショア市場(chǎng)の預(yù)金殘高は1兆2300億元(約21兆円)と、今年初めと比べて18.1%減、ピークだった15年6月と比べて32.8%減となった。うち、韓國の人民元建て預(yù)金殘高の減少幅が最大で、94.5%に達(dá)している。
英國の人民元データは、海外の人民元キャッシュ? プーリングが縮小していることをいくらか説明していると言える。中國外匯(為替)局の統(tǒng)計(jì)を見ると、今年、銀行の代行渉外払込金における人民元資金が流出純額(サービス貿(mào)易と直接投資プロジェクトが主)は累計(jì)1兆6200億元(約27兆5400億円)に達(dá)している。海外の人民元建てキャッシュ? プーリングが全體的に大幅に縮小している局面とは正反対の狀況になっている。王氏は以下の3つがその原因と強(qiáng)調(diào)する。まず、借入が急速に減少し、預(yù)金拘束が縮小している點(diǎn)だ。香港市場(chǎng)を見ると、9月末の時(shí)點(diǎn)で、人民元建ての借入金殘高は3074億元(約5兆2258億円)と、今年初めと比べてわずか3%増だった。過去3年の同金額は毎年平均55.6%のペースで増加していた。反対に、今年、英國の人民元建てのカスタマー融資が大幅に増加し、人民元建て預(yù)金の増加をかなり後押しした。次に、海外のクライアントが受け取った人民元が、取引を通じてバックフローしている。特に、人民元を利用した直接投資や保険の購入などの形式で海外に流れた資金が、海外で取引を通じて米ドルに変換され、再び銀行を通して為替市場(chǎng)でそれを売って人民元が買い戻され、クロスボーダートレードを通して中國國內(nèi)に戻っている。この部分は銀行の代行渉外払込金には反映されていない。3つ目に、海外に流れた人民元が統(tǒng)計(jì)に含まれていない地域に分散した可能性を否定することができない。英國の人民元建てキャッシュ? プーリングの増加は、ルクセンブルク、フランクフルト?アム?マイン、ドバイなど、人民元取扱業(yè)務(wù)の統(tǒng)計(jì)を発表していないオフショア市場(chǎng)でも増加している可能性を示している。もちろん、これは予測(cè)に過ぎず、さらなる実証が必要」と強(qiáng)調(diào)している。
人民元のグローバル化は前進(jìn)し続けている。王氏は、「海外の一部の市場(chǎng)では最近、人民元のグローバル化は停滯していると囁かれている。人民元安となり、資本が流出しているため、中國の人民元のグローバル化における努力は挫折を経験しているというのだ。しかし、英國市場(chǎng)の統(tǒng)計(jì)を見ると、このような見方は明らかに偏っていることが分かる。そのため、もっと広い側(cè)面から見なければならない」と指摘する。
今年、中國では銀行間債権市場(chǎng)の開放が加速し、パンダ債(非居住者が発行體となって人民元建てで発行する債券)が急速に増加し、香港取引所と深セン証券取引所による株式相互取引「深港通」が開始した。また、人民元建てで直接取引される貨幣は10種類から21種類に大幅に増加した。さらに、米國やロシア、アラブ首長國連邦などが相次いで、人民元決済銀行の指名を行い、人民元建てで通貨のスワップ取引ができる國や地域が36へと増加した。その他、人民元が國際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構(gòu)成通貨となり、さらに多くの國が人民元を準(zhǔn)備通貨にするようになっている。業(yè)務(wù)の側(cè)面が反映している人民元のグローバル化の速度鈍化は、人民元が対米ドルで下落しているのが主な原因で、クロスボーダー貨物貿(mào)易における人民元決済の規(guī)模や割合が縮小しているからだ。中?長期的に見ると、人民元安が続く材料はなく、人民元のグローバル化は、実體経済の需要や中國対外開放の大局、國際通貨體系改革の需要などから、前進(jìn)し続けると見られる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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