韓國、夫の車に盜聴器を仕掛け不倫の証拠つかんだ妻の行為は“違法”=韓國ネット同情「それならどうやって証拠をつかめと?」「ひどい世の中だ」

Record China    2016年12月28日(水) 0時30分

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27日、韓國メディアによると、不倫の証拠をつかむため夫の車に盜聴器を設置した妻に、慰謝料の支払いを命じる判決が韓國で出された。資料寫真。

2016年12月27日、韓國?ニューシスなどによると、不倫の証拠をつかむため夫の車に盜聴器を設置した妻に、慰謝料の支払いを命じる判決が韓國で出された。

ソウル中央地裁は同日、妻が夫の不倫相手を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で、不倫相手に対し妻に3000萬ウォン(約300萬円)を支払うよう命じる判決を言い渡した。また、不倫相手が妻を相手取り起こした訴訟について、妻に対し不倫相手に50萬ウォン(約5萬円)を支払うよう命じた。

1996年に結(jié)婚し3人の子をもうけた妻は、夫の浮気の証拠をつかむため今年1?2月、2度にわたり夫の車に録音裝置を取り付けた。録音されたファイルには、夫と不倫相手が愛稱で呼び合い、體の関係をうかがわせる會話を交わす様子が収められていた。妻は不倫相手が原因で婚姻関係が破綻し精神的苦痛を受けたとして訴訟を提起、これに対し不倫相手は「隠れて會話を録音したのは通信秘密保護法違反」として訴訟で対抗した。

裁判所は不倫相手について「相手が妻帯者であることを知りながら不正行為をし、夫婦の生活を侵害?妨害した」などとして慰謝料の支払い義務があると判斷、また妻の行為について「通信秘密保護法に違反」しているとし、また不倫相手に精神的苦痛を與えたとしてやはり慰謝料の支払いを命じた。妻に命じた慰謝料の金額については「録音に至ったいきさつや録音方法、回數(shù)などを総合的に考慮した」と説明した。

この判決に、韓國のネットユーザーからは妻に同情する聲が數(shù)多く寄せられている。

「むしろ加害者の方が堂々としてるね」

「そもそもの原因をつくったのは夫なのに」

「これが違法なら、どうやって不倫の証拠をつかめばいいの?」

「じゃあ『浮気したの?』とでも面と向かって聞けってこと?」

「不倫相手が訴訟を起こすとは、まったくひどい世の中だ」

「盜聴が違法でも、不倫が事実なら慰謝料をたっぷりもらって離婚すればいいさ」

「この國は不倫天國。下手に結(jié)婚して浮気される人だけがばかをみるね」

「ふざけた法律」

「政治が腐っているからか、正気じゃない國民が多いな」(翻訳?編集/吉金

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