華字紙?日本新華僑報(bào)はこのほど、「中國(guó)はいつになったらまた日本の學(xué)生たちの主な修學(xué)旅行先になるのか」と題する記事を掲載した。

記事はまず、「修學(xué)旅行」が日本に登場(chǎng)した経緯について説明。高度経済成長(zhǎng)期は鉄道が修學(xué)旅行の主な交通手段だったが、その後、飛行機(jī)も使われるようになったとした上で、「目的地が日本國(guó)內(nèi)に限られることはなくなった。以前は東京の上野動(dòng)物園に行ってパンダを見(jiàn)學(xué)することが大変な人気を集めたが、飛行機(jī)が使われるようになると中國(guó)への修學(xué)旅行も學(xué)生らの主な選択となった」とした。

さらに「多くの學(xué)校が先を爭(zhēng)って中國(guó)への修學(xué)旅行計(jì)畫(huà)を組んだ」と続け、その理由として両國(guó)の距離の近さなどを挙げつつも「最も重要なのは日中が友好関係にあったこと。これにより、たくさんの日本人が中國(guó)を訪(fǎng)れたいと考えた」と指摘。そして、ここ十?dāng)?shù)年の狀況について、「中國(guó)を修學(xué)旅行の目的地とする動(dòng)きは見(jiàn)られなくなった」「一般の旅行會(huì)社も中國(guó)旅行に関するサービスの提供に後ろ向きだ」との考えを示した。

記事は「國(guó)民感情は交流によって培われる。訪(fǎng)中を望まない日本人の対中好感度を上げるのは難しい」とし、「両國(guó)の最近の調(diào)査がこれを証明している」「訪(fǎng)日中國(guó)人が増えたために中國(guó)人の日本に対する好感度は上がった。日本は逆」と説明。そして、「岐阜市少年友好訪(fǎng)中団の15人が中國(guó)?杭州市を訪(fǎng)れ、『日中不再戦』の碑を見(jiàn)學(xué)した」という最近のニュースを「サプライズを與えてくれた」と評(píng)し、「（碑の見(jiàn)學(xué)によって）生徒らはプラスの影響を受けたはず。もしこのような訪(fǎng)問(wèn)団が増え、日本の學(xué)生が中國(guó)を再び修學(xué)旅行の目的地とするようになったら、日中関係の未來(lái)はますます良くなるはずだ」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/野谷）