“強烈すぎた”中國の泥棒、被害者は取り戻したお金の受け取りをなぜか拒否―江蘇省

Record China    2016年12月30日(金) 2時0分

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28日、中國江蘇省南京市でこのほど、警察が竊盜犯を捕まえ被害者に現(xiàn)金を返そうとしたが、被害者はあることを理由に拒否する珍事が発生した。寫真は中國の紙幣。

2016年12月28日、中國江蘇省南京市でこのほど、警察が竊盜犯を捕まえ被害者に現(xiàn)金を返そうとしたが、被害者はあることを理由に拒否する珍事が発生した。斉魯網(wǎng)が伝えた。

今月16日、同市の商店から竊盜に遭ったとの通報が入り、警察が捜査を開始した。店主によると、店は2度泥棒に忍び込まれており、いずれも金銭は発見できずに立ち去っている。警察は2度の竊盜は同一人物の犯行と斷定し、店の周りの警備を強化した。

捜査開始の翌日、竊盜犯は再び店に忍び込み、現(xiàn)金500元(約8400円)を盜んで店を出た。ところが現(xiàn)場を張り込んでいた警官にすぐに拘束され、500元は店主に返卻されることになったのだが、店主は余りの臭さに受け取りを拒否した。泥棒は長い間風呂に入っていなかったため體から異臭を放ち、さらに現(xiàn)金は靴の中に隠して持ち出したため強烈な臭いを放っていたのだ。

動機について泥棒は「手ぶらでは引き下がれないと思い、犯行を繰り返した」と語っており、警察は竊盜で処理を進めている。強烈な臭いを放っていた現(xiàn)金だが、結(jié)局店主は鼻をつまみ受け取ったという。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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