便座ブームから3年、優(yōu)位になったのは日本と中國のどちら?―中國紙

Record China    2018年2月25日(日) 19時(shí)40分

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22日、浙江新聞は、溫水洗浄便座の分野における中國の急激な進(jìn)歩について紹介する記事を掲載した。寫真は中國國産便座。

2018年2月22日、浙江新聞は、溫水洗浄便座の分野における中國の急激な進(jìn)歩について紹介する記事を掲載した。

記事は、「中國初の溫水洗浄便座は浙江省臺(tái)州市で造られたということは、多くの中國人も知らないことだ」と紹介。臺(tái)州は中國でも最大の溫水洗浄便座製造基地になっているという。

しかし、2015年より前には、臺(tái)州の溫水洗浄便座はほとんど知られておらず「全く振るわない狀況だった」と指摘。経済作家の呉暁波(ウー?シャオボー)氏が「日本に行ったら便座だけを買ってくる」と題した文章を発表してから、狀況は大きく変化したのだという。

調(diào)査によると、中國の中産階級の新マイホームでの溫水便座設(shè)置率は、3年前の3%から昨年は20%まで上昇したという。中國大手ECサイト?京東では、2016年の溫水洗浄便座の販売數(shù)は前年比120%増となり、2017年も80%増だったという。

記事によると、こうした現(xiàn)狀は臺(tái)州の便座工場も実感しているという。大手便座メーカーの代表は「2016年後半から注文數(shù)が爆発的に増えた」と語る。データによると、2014年の臺(tái)州の溫水洗浄便座生産高は8億元(約136億円)だったが、2015年には20億円(約340億円)、2016年には40億円(約680億円)、2017年は60億円(約1020億円)と大幅に増加した。

「こうした成長は品質(zhì)にも表れている」と記事は紹介。2015年の溫水洗浄便座の合格率は12.5%で「基本的に不合格品ばかり」だったのが、「2017年の終わりには83.3%にまで急上昇した」と臺(tái)州の品質(zhì)監(jiān)督局責(zé)任者は語っているという。臺(tái)州では、この數(shù)字を今年は90%以上に引き上げるのが目標(biāo)だという。

品質(zhì)上の転機(jī)は2017年2月で、國家質(zhì)検総局は中國初となる溫水便座品質(zhì)攻略計(jì)畫を臺(tái)州で始動(dòng)。大手企業(yè)と大學(xué)などが協(xié)力して、核心部品の技術(shù)面で攻略することができたという。

記事は、「現(xiàn)在の便座の品質(zhì)は日本ブランドと肩を並べることができ、技術(shù)レベルの差異はほとんどない」と紹介?!概_(tái)州の便座メーカーは現(xiàn)在の製品のみならず、日本の次世代、さらには次の次の世代の製品をターゲットにしている」と伝えた。(翻訳?編集/山中)

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