上海人の平均壽命が日本に迫る=「統(tǒng)計(jì)局ってすごいな。多くあるべきものは多くなり、少なくあるべきものは少なくなる」―中國ネット

Record China    2017年3月29日(水) 0時(shí)50分

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28日、上海人の平均壽命が過去最高を記録したことについて、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。寫真は中國の高齢者。

2017年3月28日、中國新聞網(wǎng)によると、上海人の平均壽命が過去最高を記録した。

上海市民政局などの関連部門が27日に公表したデータによると、2016年の上海人の平均壽命は83.18歳となり、中國國內(nèi)では最も長壽となり、日本の83.7歳やスイスの83.4歳に迫った。1990年の75.46歳と比べると7歳以上延びたことになる。

平均壽命が延びたことに伴い、高齢化も進(jìn)んでおり、2016年末の時(shí)點(diǎn)で上海の総人口は1449萬9800人だったが、このうち60歳以上の高齢者は457萬7900人で、全體の31.6%を占めた。

このほか調(diào)査結(jié)果によると、68.4%の高齢者は異郷で老後を過ごすことは選ばないと回答。29.4%の高齢者は短期間なら異郷で老後を過ごしても良いと回答し、殘りの生涯を異郷で過ごすことを選ぶと回答した高齢者は2.2%に過ぎなかった。

これに対し、中國のネットユーザーから「統(tǒng)計(jì)局ってすごいな。多くあるべきものは多くなり、少なくあるべきものは少なくなる」とのコメントが寄せられたが、政府発表の數(shù)字を信用していないようだ。また、「これで退職年齢引き上げにまた一歩近づいたな」というコメントもあり、最近盛んに議論されている退職年齢引き上げに対する警戒感を示すユーザーもいた。

他には「上海にはスモッグがないからだな」、「でもやっぱり北京の方がいいと思う」、「一つの都市と國を比べるとは」などのコメントもあった。(翻訳?編集/山中)

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