2019年9月2日、韓國(guó)?マネートゥデイは「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)がタイ経済の“日本ヘゲモニー”に挑戦狀をたたきつける」と報(bào)じた。

記事によると、タイを訪問している文大統(tǒng)領(lǐng)は2日（現(xiàn)地時(shí)間）、バンコクでプラユット首相と首脳會(huì)談、協(xié)定?了解覚書（MOU）の署名式、共同メディア発表を行う。その他、朝鮮戦爭(zhēng)參戦者代表との接見、韓?タイビジネスフォーラム、同胞懇談會(huì)への參加なども予定されている。

記事は「タイは東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）地域2位の経済規(guī)模を持ち、日本と経済的に密著する代表的な國(guó)」とした上で「韓國(guó)政府が推進(jìn)する新南方政策を成功させるには、國(guó)內(nèi)だけでなくタイでの克日も必須となる」と伝えている。韓國(guó)政府関係者は「日本とタイは伝統(tǒng)的に、王室交流を中心に友好関係を続けている」とし、「交易、投資、経済援助など経済関係全般にわたり、日本はタイの最も重要な相手國(guó)」と説明したという。

また、記事は「タイ向け海外直接投資（FDI）132億ドルのうち日本が占める割合は43％（57億ドル）に達(dá)するが、韓國(guó)は2億7000萬ドルで2％にとどまっている」とし「今すぐに日本と同等になるのは難しい」と指摘。それでも「ASEAN市場(chǎng)開拓のため必ず超えなければならない関門がタイの日本ヘゲモニーだ」と強(qiáng)調(diào)している。

最近成長(zhǎng)停滯に陥っているタイはスマート産業(yè)中心の開発方向を模索している。そのため韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府は「タイ攻略」に向け情報(bào)通信技術(shù)（ICT）を押し出す方針。また、タイへの個(gè)別アプローチに加え、メコン川という地域アプローチもしていくという。タイはミャンマー?ラオス?カンボジア?ベトナムと共に「メコン5カ國(guó)」に含まれる。文大統(tǒng)領(lǐng)はタイの後にミャンマーとラオスを訪問し、11月には韓國(guó)?ASEAN特別首脳會(huì)談に合わせて韓國(guó)?メコン首脳會(huì)談を開催したい考えという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は最近、バンコク?ポストとのインタビューで「韓國(guó)の経済発展の経験を共有し、“漢江の奇跡”を“メコン川の奇跡”として実現(xiàn)させようと話すつもり」とし、「韓國(guó)はメコン川がインドシナ発展の動(dòng)力になると確信し、インドシナ発展が韓國(guó)の発展につながると考えている」と話したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「支持する」「素晴らしい。ビジョンのある政策だ。今日明日で実現(xiàn)できるものではないから、次の政権にもつないでいってほしい」など応援の聲が上がっている。また「日本の資本が深く根付いている場(chǎng)所。慎重に冷靜に計(jì)畫的にするべき」「日本にとっては大きな打撃になる。文大統(tǒng)領(lǐng)は本気で日本と爭(zhēng)うつもりのようだ」などの聲も。

一方で「まずは韓國(guó)の経済を救ってほしい」「タイはアジアで一番日本と仲がいい國(guó)。どうせ稅金の無駄遣いになる」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）