2017年1月1日、中國の掲示板サイトに、中國が大國と発展途上國を使い分けて外交することについて討論するスレッドが立った。

スレ主は、日本のテレビ番組で中國の巧みな外交の仕方についての報(bào)道があったと紹介。経済面では発展途上國をアピールし、政治面では大國を主張するやり方だと伝えた。

しかし、こうした外交のやり方に日本のネットユーザーから、世界第2のGDPで、多くの核兵器を有しており、衛(wèi)星も多く打ち上げ、ステルス戦闘機(jī)を開発し、空母すら持つようになり、スマホやPC保有數(shù)が世界一で、自主開発の高速鉄道もあるのに、お金を出す件になると発展途上國を持ち出すとの批判の聲があると紹介した。

これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「このように言われて悪い気はしない」

「大國であることと発展途上國であることは別に矛盾しない。インドだって世界では上位の経済體だが発展途上國だ」

「俺たちはずっと発展途上國」

「世界一にならない限りいつまでも発展途上國」

「庶民の生活レベルでいえば間違いなく発展途上國」

「あと100年は発展途上國を堅(jiān)持するよ。でも國際的な基準(zhǔn)でいえば本當(dāng)に先進(jìn)國とは言えない」

「もともと発展途上國だ。小康社會(huì)はまだ実現(xiàn)していない」

「今でも発展を続けているのだから発展途上國で合っている」

「中國はいくつかの分野で進(jìn)んでいるだけど、その他の多くは遅れている」（翻訳?編集/山中）