2017年1月18日、參考消息網(wǎng)によると、中國(guó)の旅行シーズンでもある春節(jié)（舊正月）連休が目前に迫る中、香港紙サウスチャイナ?モーニングポストは「中國(guó)人観光客の爆買(mǎi)いで日本の小売店が良い思いをした日々はもうすぐ終わるようだ」と指摘する記事を掲載した。

記事は「訪日中國(guó)人観光客の數(shù)は増えているが、消費(fèi)はかなり抑制されてきた」と説明し、関西國(guó)際空港の運(yùn)営會(huì)社である関西エアポートが大阪市內(nèi)の家電量販店內(nèi)で予定していた免稅店設(shè)置を取りやめたことを「（買(mǎi)い物動(dòng)向の）変化を察知した動(dòng)き」と紹介する。さらに2016年第3四半期の外國(guó)人観光客の消費(fèi)総額が前年同期比2．9％減の9717億円となったことを「過(guò)去5年で初の減少」と指摘し、中國(guó)人観光客1人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額が前年同期比18．9％減の22萬(wàn)7800円に落ち込んだことにも言及。その上で、中國(guó)人観光客の消費(fèi)が減った理由として二つの要素を挙げる経済専門(mén)家のコメントを紹介している。

記事によると、この専門(mén)家がまず挙げたのが円高、その次が「以前、日本で買(mǎi)っていたものが今では中國(guó)國(guó)內(nèi)で買(mǎi)える」という事情だ。同氏はさらに「もう一つの要素」として「以前、日本でスーツケースや便座を買(mǎi)ったことのあるリピーター客は一味違う旅行を希望する。そのような目的地で買(mǎi)い物する機(jī)會(huì)は少ない」とも。同氏は「日本に第2の爆買(mǎi)いブームをもたらす手段は大幅な円安。値段の安さを求める中國(guó)人に人気の観光地となることだ」との認(rèn)識(shí)を示す一方、多くの中國(guó)人がタイなどに関心を持っていることを例に挙げ、「爆買(mǎi)いが再び起こるかどうかはあまり楽観できない」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/野谷）