韓國の接待禁止法、「厳し過ぎ」とブーイング絶えず早くも緩和か=ネットは反発「むしろ強(qiáng)化してしかるべき」「すべてが常識外れのおかしな國」

Record China    2017年1月11日(水) 10時0分

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9日、韓國の「接待文化」を変えるかと物議を醸した「不正請託および金品などの授受の禁止に関する法律」いわゆる接待禁止法をめぐり、昨年9月末の施行からわずか3カ月ほどで改正論議が巻き起こっている。資料寫真。

2017年1月9日、韓國の「接待文化」を変えるかと物議を醸した「不正請託および金品などの授受の禁止に関する法律」いわゆる接待禁止法をめぐり、昨年9月末の施行からわずか3カ月ほどで改正論議が巻き起こっている。韓國?文化日報などが伝えた。

韓國國民権益委員會(権益委)はこのほど、「金英蘭(キム?ヨンラン)法」と呼ばれる接待禁止法について、「法の趣旨が毀損(きそん)されない範(fàn)囲內(nèi)で修正を検討」するよう求める意見が國務(wù)総理(首相)室に伝えられたと明らかにした。権益委は現(xiàn)在、企畫財政部?農(nóng)林畜産食品部?海洋水産部など関連政府機(jī)関との間で、同法に伴う「被害」の実態(tài)調(diào)査結(jié)果を點(diǎn)検している最中という。

同法で問題視されているのが、飲食物接待?贈り物?慶弔費(fèi)の上限額をそれぞれ3萬?5萬?10萬ウォン(約2900?4800?9700円)に定めたいわゆる「3?5?10規(guī)制」だ。権益委はこの上限額が厳しいあまり內(nèi)需を委縮させているとの指摘が出ていることから、法施行からわずか100日余りで規(guī)制緩和の検討に乗り出した。関係機(jī)関の思惑としては、贈り物のやりとりが増える舊正月(17年は1月28日前後)までに法改正を?qū)g施したかったが、権益委は「施行令改正には少なくとも60日はかかる」とし、「今年の舊正月に5萬ウォン以上の贈り物を提供した場合には違法となる」と説明している。

一方、一般の韓國國民には規(guī)制緩和に反対意見が多いようだ。記事には、ネットユーザーらから「法を強(qiáng)化してしかるべきなのに緩和だって?」「もっと徹底する方向に改正すべき。國の人間はどうにかして抜け駆けしようとしてるな」「そのままにしておいて!」「インクも乾かないうちに改正なんかしたらタダじゃ置かないぞ」「僕も公務(wù)員だけど、これは駄目でしょ」「金英蘭法改正は國を滅ぼす。徹底して守ってこそ國の底力が生まれるんだ」といった聲が寄せられ、多數(shù)の共感を得ている。

また、「すべてが常識外れのおかしな國。こんな國が嫌になる」「大気汚染はサバのせい、MERS(中東呼吸器癥候群)はラクダのせい、そして內(nèi)需の委縮は金英蘭法のせい」「黃教安(ファン?ギョアン首相?大統(tǒng)領(lǐng)権限代行)はおかしくなったのか?國民の85%が肯定し定著しつつある法律なのに…」と、國政を批判するコメントも數(shù)多く寄せられた。(翻訳?編集/吉金

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