2017年4月1日、中青在線によると、中國環(huán)境保護部が先日華北地域で実施した大気汚染狀況監(jiān)督調(diào)査で成績の悪かった地方當(dāng)局の責(zé)任者を呼び出し、直接面談を行った。

同部は2月15日から3月18日まで北京、天津、河北、山東、河南、山西の6省?直轄市で大気汚染狀況監(jiān)督調(diào)査を?qū)g施。調(diào)査によって一部自治體の不作為や怠慢が発覚し、當(dāng)該地域の責(zé)任者を直接呼びつけて警告するに至ったようだ。

1日に「大気汚染改善の足を引っ張るな」と環(huán)境保護部から呼び出しを食らったのは、北京市大興區(qū)、天津市北辰區(qū)、河北省石家荘市趙県、同省唐山市開平區(qū)、同省邯鄲市永年區(qū)、同省深水市、山西省河津市。昨年P(guān)M10、PM2．5の濃度が北京市で最悪だった大興區(qū)は今年に入ってさらに狀況が悪化、他の地方でも大気汚染數(shù)値の著しい悪化が見られた。

これら地方ではトラックなどの排ガスモニタリング設(shè)備の長期間放置、汚染対策が不十分な小企業(yè)の野放し、重度の大気汚染発生時の対策の不十分、建設(shè)現(xiàn)場などの粉じん監(jiān)督管理不行き屆き、さらには著しい環(huán)境汚染を放置して住民から激しいクレームが出るといった狀況が見られた。同部は面談した7區(qū)市県に対して、20営業(yè)日以內(nèi)に改善プランを策定し同部に送付するよう命じたという。（翻訳?編集/川尻）