2017年3月31日、韓國?聯(lián)合ニュースは、日米中3カ國の合同調(diào)査チームはこのほど発表した報告書で「07年だけで中國から流れ著いた大気汚染のスモッグが原因で、日韓両國で約3萬900人が死亡した」と指摘したと報じた。しかし、調(diào)査に參加した中國清華大學(xué)の専門家は「報告書の一部だけを切り取って伝えている」と疑問を呈している。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

調(diào)査は清華大學(xué)、北京大學(xué)などが実施。米誌「ネイチャー」で30日発表された。大気汚染の原因となる微粒子物質(zhì)「PM2．5」が世界的な環(huán)境、経済、人々の生活や健康に與える影響を分析している?！?7年、東アジアとその他の地域（日本と韓國を含む）では中國が放出する大気汚染物質(zhì)が原因で、約3萬900人が死亡した」との記述があった。

これに対し、調(diào)査に參加した清華大學(xué)地球系統(tǒng)科學(xué)科の張強(qiáng)（ジアン?チアン）教授は「調(diào)査では世界13地域について分析した。日韓単獨(dú)での分析はなく、日韓のみに觸れたデータも記載していない」と指摘?！嘎?lián)合ニュースの記事は調(diào)査結(jié)果の一部を切り取り、研究の本質(zhì)を歪曲（わいきょく）して伝えている」と批判した。

英紙フィナンシャル?タイムズは、韓國の大気汚染について「韓國人の多くは『中國が原因だ』と主張するが、韓國の専門家の多くは『原因は國內(nèi)にある』と指摘している」と伝えている。（翻訳?編集/大宮）