中國の大気汚染報告、1?2月のPM2.5濃度は昨年より悪化―中國メディア

Record China    2017年3月27日(月) 11時40分

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中國環(huán)境保護(hù)部がこのほど発表した1?2月の大気汚染報告で、全國74都市のうち「汚染が最もひどかった都市」は河北省石家莊市だったことが分かった。寫真は中國。

2017年3月24日、中國新聞網(wǎng)によると、中國環(huán)境保護(hù)部(環(huán)保部)がこのほど発表した1?2月の大気汚染報告で、全國74都市のうち「汚染が最もひどかった都市」は河北省石家莊市だったことが分かった。

同ランキングのワースト10は、石家莊、●臺(●は刑のへんにおおざと、河北?。⒑悾ㄍ?、保定(同)、ウルムチ新疆ウイグル自治區(qū))、西安(陝西?。?、太原(山西?。?、衡水(河北?。?、鄭州(河南省)、唐山(河北?。─雾槫?、河北省が6都市を占めた。

環(huán)保部環(huán)境監(jiān)測司の劉志全(リウ?ジーチュエン)司長は、1?2月の全國338都市(地級市以上)のデータとして「空気の質(zhì)が『優(yōu)良』だった日數(shù)の割合は前年同期より4.8ポイントダウンの64.6%だった」と紹介し、PM2.5濃度は同じく12.7%アップの1立方メートル當(dāng)たり71マイクログラム、PM10濃度も同じく8%アップの108マイクログラムに達(dá)したと説明した。北京市のPM2.5濃度は69.6%アップの95マイクログラム、PM10濃度は60.3%アップの109マイクログラムだったという。

中國環(huán)境科學(xué)研究院の柴発合(チャイ?ファーホー)研究員は「2013年以降、全體的に見ると全國の空気の質(zhì)は改善の勢いを示しているが、今年1?2月は一部地域で昨年同期より悪い狀況が見られた」と指摘し、その主な原因として気象條件と経済活動の増加を挙げている。(翻訳?編集/野谷

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