2017年1月13日、韓國(guó)?京郷新聞によると、潘基文（パン?ギムン）前國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)は12日の帰國(guó)會(huì)見(jiàn)で、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)を批判する立場(chǎng)を明らかにした。また、歓迎の意を表明していた日韓政府の慰安婦合意についても立場(chǎng)を180度変え、批判的な見(jiàn)方を示した。

韓國(guó)?仁川空港に到著した潘前総長(zhǎng)は、慰安婦合意について「究極的に完璧な合意は元慰安婦らの恨みを晴らすことができる水準(zhǔn)でなければならない」と述べた。また、最近釜山の日本総領(lǐng)事館前に慰安婦像が設(shè)置されたことについては、「近視眼的に見(jiàn)るのではなく、未來(lái)志向的な方向で発展的に合意されるべきだ」とした。

この発言について、京郷新聞は「潘前総長(zhǎng)が15年12月、日韓慰安婦合意直後に公式聲明を出したこと、昨年初めに樸大統(tǒng)領(lǐng)と電話(huà)で會(huì)談し、『大統(tǒng)領(lǐng)がビジョンを持って適切な勇斷を下したことを歴史が高く評(píng)価する』と絶賛したことと矛盾する」と指摘している。これに対し、潘前総長(zhǎng)は「長(zhǎng)年の懸案が合意に至ったことを歓迎しただけ」と釈明した。

また、潘前総長(zhǎng)は國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)としての経験について觸れ、「指導(dǎo)者の失敗が國(guó)民の生活を破綻に追い込むことも、私が自ら體験した」と述べた。これは弾劾訴追で職務(wù)停止?fàn)顟B(tài)の樸大統(tǒng)領(lǐng)を「失敗した指導(dǎo)者」と評(píng)価したものとみられている。

この発言についても、京郷新聞は「潘前総長(zhǎng)が過(guò)去に『樸大統(tǒng)領(lǐng)の努力によってセマウル運(yùn)動(dòng)を発展途上國(guó)に紹介、共有できている』『朝鮮半島周辺4強(qiáng)の首脳らと意思疎通を図り、首脳間の外交もうまくやっている』など、樸大統(tǒng)領(lǐng)のリーダーシップを稱(chēng)賛したことと態(tài)度が180度変わった」と指摘した。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「人間とは悪賢い存在だということを再確認(rèn)させてくれた」

「毎年樸大統(tǒng)領(lǐng)に新年のあいさつをしていたのに今年はしなかったという報(bào)道を見(jiàn)て、潘氏の人間性を疑った。人間なら、少なくとも樸大統(tǒng)領(lǐng)に電話(huà)の1本くらい入れるべきだった」

「典型的な日和見(jiàn)主義者。第2の樸槿恵だ」

「潘氏の最大の武器は図々しさ。到底信用できない」

「立場(chǎng)をころころ変える人は大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)としてもふさわしくない」

「狀況を把握して立場(chǎng)を変えることも能力の1つでは？」（翻訳?編集/堂本）