2016年の世界のブランドトップ500、中國から36ブランド―中國紙

人民網(wǎng)日本語版    2017年1月6日(金) 6時20分

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米?世界ブランド研究所はこのほど、2016年度版「世界のブランドトップ500」を北京で発表。中國からは、國家電網(wǎng)、工商銀行、ハイアール、チャイナ?モバイル、ファーウェイ、レノボなど、36ブランドがランクインした。寫真はファーウェイの広告。

米?世界ブランド研究所(World Brand Lab)はこのほど、2016年度版「世界のブランドトップ500」を北京で発表。中國からは、國家電網(wǎng)、工商銀行、海爾(ハイアール)、中國移動(チャイナ?モバイル)、華為(ファーウェイ)、聯(lián)想(レノボ)など、36ブランドがランクインした。國際商報が伝えた。

14年度と15年度の同ランキングを比較すると、中國からランキングしたブランドは14年度の29ブランドから15年度には31ブランドに増加しており、16年度はさらに増えて36ブランドとなった。このように、ランク入りする中國のブランドは増加の一途をたどっているものの、歐米のエコノミーと比べると、まだ大きな差がある。今年の同ランキングを見ると、米國からは227ブランドがランク入りし最多。英國とフランスが41ブランドで2位につけている。以下、日本37ブランド、中國36ブランド、ドイツ26ブランド、スイス19ブランド、イタリア17ブランドと続く。

ランク入りする中國ブランドが少ない理由について、ケンブリッジ大學(xué)製造業(yè)研究院のスティーブ?エバンス教授が「中國の製造業(yè)は、規(guī)模が大きいだけで、技術(shù)やブランドの両方をバランスを取りながら発展させなければならない」と指摘すると、ハーバード?ビジネス?スクールのジョン?ダイトン教授も「米國の靴の90%は中國製だが、米國ブランドとして販売されている。製造地ではなく、消費者が最も関心を寄せる品質(zhì)に重きを置いてブランドを構(gòu)築しなければならない」との見方を示す。また、世界ブランド研究所の室長を務(wù)める、ノーベル経済學(xué)賞受賞者のロバート? マンデル氏は、「現(xiàn)代経済の重要な特徴の一つはブランド主導(dǎo)。人々が世界の経済強國について知り、理解するのは、ほとんどの場合ブランドがきっかけだ。ブランドというのは、地域経済において生きている生命體で、コア?コンピタンスの最も分かりやすい部分であるため、政府関係者は、企業(yè)の首脳陣と同じく、ブランド戦略の研究を強化しなければならない」と指摘している。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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