2017年1月5日、韓國(guó)?JTBCなどによると、韓國(guó)最高層ビル「第2ロッテワールドタワー」で火災(zāi)が発生したと仮定して消防訓(xùn)練を行ったところ、1階まで避難するのに1時(shí)間もかかったことが分かり、ネットユーザーから不安の聲が上がっている。

ソウル市、消防、警察、ロッテ物産などは5日、123階建てのロッテワールドタワーの107階にあるレストランで火災(zāi)が発生したと仮定し、合同消防訓(xùn)練を行った。訓(xùn)練は市民3000人が建物の上層部から地上まで避難階段と非常用エレベーターで避難する方式で行われた?；馂?zāi)警報(bào)が鳴ってから2分後にロッテの自衛(wèi)消防隊(duì)が消火作業(yè)を始め、5分後には近隣の消防署の消防隊(duì)が到著し、市民が避難を開始した。

消防當(dāng)局はロッテワールドタワーで事故が発生した場(chǎng)合、83階と102階にある避難安全區(qū)域に移動(dòng)した後、そこから避難階段と非常用エレベーターを使って1階まで脫出しなければならないと説明した。同日の訓(xùn)練では市民全員が避難するのに約1時(shí)間かかったという。

ロッテ側(cè)は「建物內(nèi)の5カ所に設(shè)置された避難安全區(qū)域まで行けば安全裝備が準(zhǔn)備されており、炎と煙が完全に遮斷されるため、1時(shí)間以上は耐えられる」と説明した。しかし、「避難安全區(qū)域に行くまでにも相當(dāng)な時(shí)間がかかるが、これに対処する訓(xùn)練が不十分だ」と指摘する聲も出ている。また、訓(xùn)練中に非常用エレベーター1臺(tái)が故障し、10分間運(yùn)行が中斷されるハプニングも起きたという。

この結(jié)果を受け、ソウル市消防災(zāi)害本部は「最高層ビルで災(zāi)害が発生した場(chǎng)合は迅速に人命救助にあたる」と述べた。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーは「避難中に死んでしまう…」「1時(shí)間かかる＝全員死ぬということでは？」「すべり臺(tái)を何臺(tái)か設(shè)置しておくべき」「信じられるのは階段だけ。マスクをはめて階段か…。普段から運(yùn)動(dòng)をしておかないと！」「大丈夫。私は3階までしか行かないから」「ロッテワールドタワーに行く時(shí)はパラシュートを持參しよう」「映畫で見(jiàn)るような大きな事故が発生しそうで恐ろしい」「テロが起きたら？地震が起きたら？恐ろしくて近くに行くこともできない」などのコメントを寄せた。（翻訳?編集/堂本）