中國の「禁韓令」、化粧品にも拡大、THAAD配備の報復(fù)?「輸入不許可に」と韓國メディア

Record China    2017年1月15日(日) 15時40分

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在韓米軍へのTHAAD配備に反発する中國が報復(fù)措置の一環(huán)として、大量の韓國製化粧品について輸入を不許可にした、と韓國メディアが報じた。韓流コンテンツを締め出す中國の「禁韓令」の対象が化粧品にも拡大したとみられる。資料寫真。

2017年1月14日、在韓米軍への高高度迎撃ミサイル(THAAD)配備に反対している中國が報復(fù)措置として大量の韓國製化粧品について輸入を不許可に―。聯(lián)合ニュースが10日、こう報じた。韓流コンテンツを締め出す「禁韓令」を発動した中國は、その対象を化粧品にも拡大したとみられる。

?禁韓令?について、中國當(dāng)局は公式には「聞いたことがない」などと、これまで言を左右にしてきた。しかし、中國外交部の孔鉉佑外務(wù)次官補(bǔ)は、年明けに訪中した韓國の最大野黨「共に民主黨」代表団に対し、その存在を認(rèn)めた。

韓國メディアによると、 孔次官補(bǔ)は「韓國の國民感情と同じように中國人も喜怒哀楽がある」として、「韓中修交25周年を控え、中國が直接(韓國の)安保に危害を加えたこともないが、なぜ(韓國が)中國の安保を阻害するのかという中國の國民感情も理解してほしい」と前置き?!竾瘠撇盲筏皮い搿工日Zった。

さらに、「國民がTHAADを深刻に考えているが、テレビが韓國ドラマ、韓國アイドル一色なら嫌悪感が生じることがあり、自制する形で國民感情を考慮した措置」とも説明。「禁韓令」がTHAAD配備に起因していることを明らかにした。

化粧品の輸入不許可について、聯(lián)合ニュースは「中國の品質(zhì)管理當(dāng)局である國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局は今月3日、輸入を許可しない化粧品のリストを発表。許可を得られなかった製品28點(diǎn)のうち、19點(diǎn)(計約11トン)がエギョンやイアソなど韓國メーカーの化粧品や日用品だった」と報道。これら製品は全て返品措置が取られたという。

この中には、フェイスクリームやエッセンス、クレンジング、パックなど、中國でよく売れるコスメを中心に、歯磨き粉やシャンプーなども含まれている。それぞれ「登録証明書がない」「申告した製品と実際の製品が一致しない」「製品成分の変更」などを理由に不許可となったという。

聯(lián)合ニュースは「中國で韓國ドラマや韓流スターと並び、韓國と関連して大きな人気を誇っているのが化粧品だ。そのため、『禁韓令』を出している中國が、韓國の化粧品を次のターゲットに據(jù)えるのではと危ぶむ聲が出ていた」と伝えている。

これに対し、中央日報によると、北京の韓國大使館は「個別の事例を一つ一つ調(diào)査した結(jié)果、製造業(yè)者の責(zé)任と明らかになっており、THAADの報復(fù)とみるのは難しい」との見解を示し、聯(lián)合ニュースの報道を否定した。韓國の化粧品業(yè)界への悪影響に配慮したともみられる。

韓國內(nèi)では野黨勢力などから、中國との関係悪化を招いたTHAAD配備について、慰安婦問題に関する15年末の日韓合意などと並ぶ樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)の「失政」と批判する聲が上がっている。韓國內(nèi)の分?jǐn)啶蚓绚χ袊螆R力は、今後ともさまざまな面でますます強(qiáng)まりそうだ。(編集/日向)

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