2017年1月6日、韓國?ヘラルド経済によると、韓國?慶尚北道亀尾市の公衆(zhòng)トイレにトイレットペーパーがない理由が話題になっている。

6日、亀尾総合バスターミナルのトイレに「亀尾市庁の支援金がないためトイレットペーパーがありません」と書かれた案內(nèi)文が貼られた。亀尾バスターミナルは民間の運(yùn)輸會社が運(yùn)営しているが、運(yùn)営費(fèi)の一部は亀尾市の予算で賄われている。

亀尾市の予算不足により公衆(zhòng)トイレのトイレットペーパーがなくなったとのニュースが伝わると、市民からは樸正熙（パク?チョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)関連の記念事業(yè)を大々的に行ってきた亀尾市の行政に対する批判の聲が相次いだ。

樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の父親である樸正熙元大統(tǒng)領(lǐng)の故郷として知られる亀尾市は、セマウル運(yùn)動（※樸元大統(tǒng)領(lǐng)が始めた新しい村づくり運(yùn)動）の旗を市の誇りと考えており、最近、樸元大統(tǒng)領(lǐng)やセマウル運(yùn)動関連の予算を大幅に増やした。亀尾市は今年のセマウル先進(jìn)化運(yùn)動事業(yè)に、昨年より1億ウォン（約974萬円）多い17億8000萬ウォン（約1億7300萬円）を計上した。また、樸元大統(tǒng)領(lǐng)の記念事業(yè)に関する予算は91億9000萬ウォン（約8億9500萬円）で、昨年より約50億ウォン（約4億8700萬円）も増えた。

一方、亀尾市は市民の生活に密接に関わる経済予算や福祉予算の増額には消極的だとの評価を受けている。投資の誘致と企業(yè)支援事業(yè)に関する今年の予算は189億ウォン（約18億4000萬円）で、昨年から32．3％減少した。また、亀尾市の昨年の學(xué)校教育支援事業(yè)には29億ウォン（約2億8200萬円）が投入されたが、これは200億ウォン（約19億4800萬円）を投入した京畿道?城南市の15％の水準(zhǔn)にすぎない。さらに、亀尾市無償給食の対象は低所得層と100人以下の小學(xué)校、邑面地域の小中學(xué)生に限定されており、予算も30億ウォン（約2億9200萬円）ほどだという。同事業(yè)に城南市は244億ウォン（約23億7000萬円）を投入し、幼稚園生、小學(xué)生、中學(xué)生全體に無償給食を?qū)g施している。

亀尾市が今年完成する予定の「セマウルテーマパーク」に投入した予算は國費(fèi)を含めて866億ウォン（約84億3000萬円）。樸元大統(tǒng)領(lǐng)の生家管理および追悼には15億ウォン（約1億4600萬円）、樸元大統(tǒng)領(lǐng)誕生100年記念事業(yè)には40億ウォン（約3億8900萬円）、樸元大統(tǒng)領(lǐng)の歴史史料館建立には200億ウォン（約19億4800萬円）が投入された。

この報道に、韓國のネットユーザーは「亀尾市民は何を考えているのか…」「本當(dāng)に不思議。國の予算をなぜそのように使うことができるの？」「良心のない人を市長に選んだ市民にも責(zé)任はある」「亀尾市長も弾劾するべきだ」「金正恩（キム?ジョンウン）を批判できない。韓國も同じ狀況」「2人の樸大統(tǒng)領(lǐng)が韓國の民主化を50年後退させた」「親日の樸正煕を愛する亀尾市を韓國から獨(dú)立させよう」などのコメントを寄せた。（翻訳?編集/堂本）