2017年1月6日、參考消息網(wǎng)は、北京を中心とする中國(guó)華北地方がこの15年間に何度もスモッグに「埋沒(méi)」してきたことが、地表観測(cè)に用いられるアメリカ航空宇宙局（NASA）の中分解能撮像分光放射計(jì)（MODIS）から明らかになったと伝えた。

2001年の中國(guó)東部はエアロゾル汚染が観測(cè)されているが、地表の様子を見ることはできる。だが2002年には、東部の大半の地域がスモッグに覆われ、不透明の灰色に変わった。2007年にはスモッグと雲(yún)が重なり、色がより濃くなり、北京を覆い隠せるほどの厚さとなっている。北京は2008年8月8?24日の北京五輪、9月6?17日の北京パラリンピックを控え、新たな大気汚染防止措置を講じ、一定の効果が見られた。だがその後は再び悪化する様子が観測(cè)されている。

英BBCによると、北京市は大気汚染が4段階のうち2番目に深刻な「オレンジ」警報(bào)を、先月同30日午前0時(shí)から今月1日午後12時(shí)までを期間として発令した。だが同警報(bào)はその後2度にわたって延長(zhǎng)された。警報(bào)の継続時(shí)間は200時(shí)間を超え過(guò)去最長(zhǎng)となる。（翻訳?編集/柳川）