2017年1月7日、観察者網(wǎng)は記事「香港反対派は故宮を歓迎せず、危機(jī)感を募らせる臺灣」を掲載した。

昨年12月下旬、香港政府は「香港故宮文化博物館」の建設(shè)を発表した。北京市の故宮博物院の文化財(cái)を借り出し展示する常設(shè)施設(shè)だ。2017年に著工、22年に完工を目指す。中國の圧力に危機(jī)感を募らせる香港市民の間には、文化的支配を強(qiáng)化する動きだとして反発する動きが広がっている。

香港以上に危機(jī)感を覚えているのが臺灣だ。臺灣には國共內(nèi)戦時に中國から持ち出した文化財(cái)を展示する故宮博物院があるが、その客を香港に奪われかねないと危懼している。蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)誕生以來、中國は臺灣向け旅行ツアーの參加者を減らす観光制裁を?qū)g施してきた。香港故宮の誕生は臺灣観光業(yè)にとってはさらなる打撃となりかねない。（翻訳?編集/