2017年7月31日、旅行で日本を訪れたとみられる韓國(guó)人が、日本の地下鉄車內(nèi)で印象に殘る母子に出會(huì)ったと、インターネットの掲示板につづった。

旅人が偶然目にしたのは、3?4歳ぐらいの幼児とその母親の2人連れ。子どもはスマートフォンで何か動(dòng)畫を見ていたが、列車の走行音などで音がよく聞こえないのか、途中でボリュームを上げた。すると橫にいた母親が音量を下げるよう言い聞かせたが、子どもは無(wú)視、そのまま動(dòng)畫を見続けたという。

乗り合わせた旅人からすれば、動(dòng)畫の音量はうるさいというほどでもなく、旅人は心の中で、「音量を下げさせるくらいならイヤホンを與えて聞かせればいいのに」と思ったという。

しかし次の瞬間、母親は子どもの手からスマートフォンを取り上げ席から立たせると、車両の隅に連れて行き、真顔できつく何かを言い聞かせた。その表情は見ている大人も「ビビッてしまうほど」怖かったといい、ひっそりと靜かな車內(nèi)に母親の叱り聲が響く中、子どもはびくついてただうなずくばかり。そうしてしばらくしてまた席に戻ると、2人とも何事もなかったかのように黙って座り、そのうち下車したそうだ。

「なんというか、ものすごく印象的な光景だった」とつづった旅人は、この母親の叱り方が少々度を越していると感じたようで、これには「過(guò)ぎたるはなお及ばざるがごとし」とコメントを寄せ同調(diào)するユーザーもいる。

しかし一方で「いいと思う」「別にやり過(guò)ぎだとは思わない」「叱る時(shí)は厳しくしなきゃ」「ここまでしてこそ、悪いことをしたんだと子どもが認(rèn)識(shí)できるもの。そうでないと次はもっと音量を大きくするに違いない」など、旅人への反対意見も目立つ。

また、この光景は日本ならではとするコメントも多く、「小さい頃から他人に迷惑を掛けないよう教育を徹底するのは正しい」「チュ?ソンフン（韓國(guó)のバラエティー番組などに出演する格闘家の秋山成勲）がサランちゃん（秋山の娘でタレント）を叱るのを見ても、徹底してると思うね」といった聲も。ただ「日本の迷惑を掛けないようにする文化」については「僕らも學(xué)ぶべき部分」との意見がある一方、「ちょっとやり過(guò)ぎだと思う。迷惑を掛けないのを通り越して、行動(dòng)の制約が多過(guò)ぎる」と否定的な聲もあった。（翻訳?編集/吉金）