Record China 2017年1月11日(水) 7時20分
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9日、シンガポールとマレーシアを結ぶ高速鉄道をめぐって受注競爭が近々展開されると予想されているが、日本は政府の積極さとは裏腹に、企業(yè)は消極的だと指摘されている。寫真は新幹線。
2017年1月9日、中國のビジネス誌?財経によると、シンガポールとマレーシアを結ぶ高速鉄道計畫が両國の間で正式に調印され、2017年は同計畫を取りまく受注競爭が展開されると予想されている。
計畫では、シンガポールからマレーシアのクアラルンプールを結び、総延長350キロ、設計時速300キロとされ、26年12月31日までの開業(yè)が予定されている。この計畫への入札が間もなく行われるとみられ、日本と中國、さらには韓國やドイツ、フランスなどの國々で激しい受注競爭が繰り広げられることが予想されている。
中國企業(yè)にとって最大のライバルはJR東日本や住友、日立などから構成される日本企業(yè)連合と目されており、メディア各社はとりわけ日本と中國の競爭が激化すると見ている。シンガポール紙ザ?ストレーツ?タイムズは、シンガポールは車両や信號システムに優(yōu)れる日本企業(yè)を有力視しているが、費用の大部分を負擔することになるマレーシアは中國企業(yè)に熱い視線を送っていると報じている。
日本政府も新幹線に代表される高速鉄道の輸出に積極的で、安倍晉三首相は鉄道やその関連設備を成長戦略の一環(huán)として重要視しており、マレーシアのナジブ?ラザク首相が訪日した際にも新幹線の採用を働きかけている。
しかし、新幹線の輸出に積極的な安倍首相や日本政府の意気込みとは裏腹に、企業(yè)はそれほど積極的ではないという。事情に詳しい日本の人物によると、その原因の一つに収益率の低さがある。また、政府主導では持続的なビジネスが難しいことも、企業(yè)が消極的になる一因になっているという。(翻訳?編集/岡田)
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