韓國映畫「軍艦島」で慰安婦役の女優(yōu)、NHK紅白での「著物拒否」が再腳光=韓國ネット「本當に立派」「著物を著たからって親日や売國ではないのに」

Record China    2017年8月2日(水) 18時0分

拡大

2日、韓國でヒット中の映畫「軍艦島」で慰安婦を演じた女優(yōu)イ?ジョンヒョンに関し、10年以上前の日本のテレビ出演時の行動が再び腳光を浴びている。寫真は振袖姿の女性。

2017年8月2日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、第2次大戦中に長崎?端島(軍艦島)に強制徴用された朝鮮人たちの姿を描いた韓國映畫「軍艦島」が公開8日目にして観客500萬人を動員、今年韓國で公開された作品中、500萬人突破の最短記録を樹立した。

大ヒットの一方で、特に史実を基にしたというストーリーをめぐってさまざまな議論を巻き起こしている同作。リュ?スンワン監(jiān)督はじめソン?ジュンギら主演俳優(yōu)陣の発言にも大きな注目が集まっているが、日本軍慰安婦を演じた女優(yōu)イ?ジョンヒョン(37)に関しては、10年以上前の日本のテレビ出演時の行動が再び腳光を浴びている。

歌手としても活動するイ?ジョンヒョンは2004年、日本でも放送された韓國ドラマ「美しき日々」の挿入歌を歌い、日本でも歌手デビュー、同年大みそかのNHK紅白歌合戦に出場を果たした。

韓國メディアによると、この時、番組制作陣からは日本の著物を著て出演してほしいとの要請があったが、イ?ジョンヒョンはこれを拒否、自ら用意した韓國の伝統(tǒng)衣裝?韓服を著てステージに立った。この行動は日本の番組への「出入り禁止」にもつながりかねないものだったが、それも覚悟の上で堂々と韓服をまとったイ?ジョンヒョンの姿は、韓國國民のみならず日本のテレビ関係者からも好評を得たという。イ?ジョンヒョンは11年、この時のことについて「韓服を著たことで海外の記者からも注目を浴びたし反応もとても良かった。韓國人としてのプライドが生まれた」と番組で語っている。

韓國メディア?ニュースエンは1日、この「著物拒否事件」について紹介し、今回、日本のファンからの反感を買いかねない中で「軍艦島」出演を決めたイ?ジョンヒョンら韓流スターに改めて拍手が贈られていると伝えた。

同記事にも韓國のネットユーザーからたくさんのコメントが寄せられ、「さすが、格好いい」「本當に立派な女優(yōu)だ!」などイ?ジョンヒョンへの応援メッセージが多數(shù)の共感を得ている。

しかし、イ?ジョンヒョンが最近、「軍艦島」に関するインタビューで日本を擁護するような発言をしていたこともあり、「ちょっとは常識ある俳優(yōu)だと思ってたのに、インタビューを読んで目が覚めたよ」「そんな昔のことを引っ張り出してきても、日本擁護発言は説明がつかない」と批判的な聲もある。

また、「著物を拒否したことと、軍艦島とは何の関係もないだろう」「韓國人が日本で著物を著ることもあるし、日本人が韓國で韓服を著ることもある。別に著物を著たから親日とか売國とかいうわけじゃないのに、拒否する必要なかったのでは?」との意見もあった。(編集/吉金

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜