2017年8月30日、韓國(guó)では中國(guó)人観光客が激減し、一部の旅行會(huì)社が違法な客引きに手を染めているという。中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

在韓米軍の高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備をめぐって中韓関係が悪化し、3月ごろから韓國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が激減している。韓國(guó)紙?亜州経済によると、韓國(guó)の旅行會(huì)社が集客の手段として「代理購(gòu)入」に重點(diǎn)を置き始めている。

業(yè)界関係者によると、韓國(guó)政府指定の中國(guó)市場(chǎng)を?qū)熼T(mén)的に扱う旅行會(huì)社161社のうち、約10％が積極的に代理購(gòu)入を利用しているという。ある旅行會(huì)社の責(zé)任者は、THAAD問(wèn)題以降は、訪韓する中國(guó)人個(gè)人旅行者の80％は代理購(gòu)入が目的だと話(huà)す。

以前は代理購(gòu)入を目的とする個(gè)人旅行者を主に扱っていたのは中小の旅行會(huì)社だったが、現(xiàn)在は経営困難に陥っている中國(guó)市場(chǎng)専門(mén)の大手旅行會(huì)社も、それが違法だと知りつつ同様のビジネスに手を染めているという。

2017年1?7月に韓國(guó)を訪れた中國(guó)人観光客は253萬(wàn)4178人。前年同期比で46．5％も減った。集客の手段は多様化しており、一部の旅行會(huì)社は破綻寸前の経営狀況につけ込まれ、後払いでの渡航を中國(guó)側(cè)の業(yè)者から持ちかけられるケースや、代理購(gòu)入業(yè)者へのリベート競(jìng)爭(zhēng)まで起きるなど混亂している。

韓國(guó)の観光通訳ガイド協(xié)會(huì)の責(zé)任者は、「免稅店に旅行者を連れて行くと、旅行會(huì)社には免稅店から25?30％のリベートが支払われるが、一部の旅行會(huì)社は自分たちの取り分を2?3％だけにして、殘りはすべて代理購(gòu)入業(yè)者に支払ったり、観光客の宿泊費(fèi)まで補(bǔ)助するケースもある」と話(huà)している。（翻訳?編集/岡田）