Record China 2017年7月3日(月) 11時30分
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2日、中國メディア?重慶晨報は「日本は本當(dāng)に三流國家になり下がったのか」と題した記事を掲載した。寫真は東京。
2017年7月2日、中國メディア?重慶晨報は「日本は本當(dāng)に三流國家になり下がったのか」と題した記事を掲載した。
中國のネットでは「今の世界で、米國は一流國家、中?露?仏?英?獨は二流國家、かつて強大だった日本はもはや三流國家」との論調(diào)が存在する。こうした論調(diào)は日本の政治的な力が弱いことを理由に三流と位置付けているが、平和と戦爭が共存する現(xiàn)代において政治力と軍事力で國家の力を図るのは安易すぎるのではないだろうか。
まず、かつての大國であったソ連が崩壊し今のロシアが二流にまで落ち込んだ理由を分析してみたい。ソ連崩壊後、國民の平均壽命が悪化し、生活水準(zhǔn)もおち経済は大ダメージを負(fù)った。このことから、國家の安全、高水準(zhǔn)の生活といった要素が強國の重要な條件であると分かる。
では日本に話を移そう。日本は戦後高度成長期を経て急速に発展したことは誰にも否定のできない事実。確かに軍事力や政治の影響力においては國連安保理の常任理事國5カ國やドイツには及ばないが、軍事力と政治影響力は國家の実力の一部でしかない。日本の平均壽命は世界一で、新生児の死亡率も2015年時點では米英を大きく下回る。さらに、日本が世界3番目の経済力を持つ國であることを忘れてはいけない。経済が発展し國民の生活水準(zhǔn)が非常に高い日本、果たして三流と言えるのか?仮に日本が衰退したとしても、三流まで落ち込んだということはありえない。
一方、二流國家と位置づけられる中國はどうだろうか。中國は今や世界で2番目の経済大國で、高速鉄道の輸出など技術(shù)分野の発展も目覚ましい。だが、よく言われるように、1人當(dāng)たりの國內(nèi)総生産(GDP)はまだまだ先進(jìn)國レベルではない。愛國心から來る中國禮賛と日本軽視はやめるべき。國が発展するには地道な努力が必要なのだ。(翻訳?編集/內(nèi)山)
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