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16日、中國メディアは2016年の日本のエンゲル係數(shù)が29年ぶりの高水準(zhǔn)になったと伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年2月16日、中國メディア?観察者網(wǎng)は日本メディアの報道を引用し、2016年の日本のエンゲル係數(shù)が29年ぶりの高水準(zhǔn)になったと伝えた。
エンゲル係數(shù)とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合のこと。世帯収入が少ないほど飲食費の占める割合は高くなるため、エンゲル係數(shù)が高いほど國民の生活は苦しいとされる。
記事によると、日本でエンゲル係數(shù)が高くなったのは、食品価格の上昇、外食や調(diào)理済み食品を利用する人が増えたこと、食べることを楽しむ食のレジャー化などが要因だという。
総務(wù)省の家計調(diào)査によると、16年1?11月のエンゲル係數(shù)の平均値は25.7%だった。15年は通年で25.0%だったが、12月は食費の割合が増えるため、26%を超える可能性もある。
記事は、日本のエンゲル係數(shù)が2013年までの20年間は24%前後で推移してきたと紹介。しかし、2104年から上昇した。これは消費増稅や食品メーカーの相次ぐ値上げのためだという。
最近では多くの人が調(diào)理の負(fù)擔(dān)を減らしたり、安全安心を重視したりするため、積極的に食に支出する傾向が強まっていることも、エンゲル係數(shù)上昇の理由だと記事は分析した。
これに対し、中國のネットユーザーからは「経済に問題はないよ。日本は米國のために貢獻(xiàn)していれば指導(dǎo)者も経済も問題なしだ」と日本経済に問題はないとの意見や、「これは食いしん坊には正確ではない數(shù)字だ。稼いだお金はみんな食べ物に消えるのだから」など、エンゲル係數(shù)そのものに対する懐疑的なコメントもあった。
他にも「中國の2015年の都市住民のエンゲル係數(shù)は34.8%、農(nóng)村では37.1%。われわれの発展の余地はまだ大きそうだ」との指摘もあり、エンゲル係數(shù)の高さでは中國の方が大きな問題があると言えそうだ。(翻訳?編集/山中)
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