相次ぐ新株発行に証監(jiān)會(huì)が苦言、株式バブル崩壊の引き金になるとの指摘も―中國

2008年2月25日、中國証券監(jiān)督管理委員會(huì)（証監(jiān)會(huì)）は中國平安保険を始めとする上場企業(yè)の資金調(diào)達(dá)計(jì)畫が相次いでいることに対し、「投資家の利益を顧みない計(jì)畫は謹(jǐn)むべき」とのコメントを発表した。中國新聞社が伝えた。

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2007年は史上空前の上げ相場となったが、これに乗り遅れまいとする企業(yè)の新規(guī)上場や新株発行が相次いだ。昨年末より株価は下落傾向を見せているが、資金調(diào)達(dá)ブームはなおも続いている。

一部では市場での過度の資金調(diào)達(dá)が株価下落の原因になるとも指摘され、警戒が強(qiáng)まっている。特に中國平安保険は1月末に新株発行などによる1000億元（約1兆5000億円）の資金調(diào)達(dá)計(jì)畫を発表、株価下落の引き金ともなった。今年に入ってから上場企業(yè)44社が資金調(diào)達(dá)計(jì)畫を発表、その合計(jì)額は2600億元（約3兆9000億円）に達(dá)する。

証監(jiān)會(huì)は企業(yè)の資金調(diào)達(dá)計(jì)畫について「現(xiàn)実性、合法性の観點(diǎn)から厳しく審査する」と言明した。平安保険の計(jì)畫は現(xiàn)在社內(nèi)手続きの段階にあり、証監(jiān)會(huì)へはまだ申請されていないという。（翻訳?編集/KT）