手術(shù)中に患者の家族が執(zhí)刀醫(yī)に“殺害予告”、冗談では済まされなかった理由―中國(guó)

Record China    2017年1月11日(水) 12時(shí)10分

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9日、中國(guó)のあるネットユーザーが兄の手術(shù)に際してSNSでつぶやいた言葉が拡散され、物議を醸している。資料寫真。

2017年1月9日、中國(guó)のあるネットユーザーが兄の手術(shù)に際してSNSでつぶやいた言葉が拡散され、物議を醸している。

SNSでの不用意な発言が大騒動(dòng)に発展することがあるが、中國(guó)でも同様だ。6日、四川省瀘州市の西南醫(yī)科大學(xué)付屬第二醫(yī)院で兄が手術(shù)を受けていると報(bào)告したネットユーザーは、「もし執(zhí)刀醫(yī)が失敗したら、來年の今日は彼の命日になるだろう」と自身のSNSでつぶやいた。すると、この発言は瞬く間に拡散し、批判が殺到した。

同ユーザーは「誰(shuí)が拡散したのか分からないけど、適當(dāng)にシェアしないでください。兄は簡(jiǎn)単な外科手術(shù)で命に関わることはありません。私は友人たちの注目を集めて兄を勵(lì)ましたかっただけで、他意はありません」などと弁解。最終的に問題の発言を削除し、「私の言葉が社會(huì)に良くない影響を與えたことを思い知りました。ここで皆さんに深く謝罪します。私の間違った冗談に理性的に対応してください。法的な責(zé)任を負(fù)う必要があればそうします。改めてすべての醫(yī)療にかかわる方々に謝罪します」とした。

しかし、ほかのネットユーザーからは依然として「もし手術(shù)が失敗していたら、この人は同じように言うだろうか。許すに値しない」「この人は実際のところ、実行するかは別にして本當(dāng)にこう思っていたと思う」など、批判の聲はやまない。

問題の発言は日本では冗談と取られたかもしれないが、中國(guó)では本気だと受け取られる背景がある。醫(yī)師の診察や治療に不満を持つ患者やその家族が、病院スタッフとトラブルになったり、暴行を加えたりするなどの問題がたびたび起きていて社會(huì)問題にもなっている。(翻訳?編集/北田

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