<臺(tái)灣発ニッポン再発見>あり得ない!日本の冷たいお弁當(dāng)がおいしいなんて…

Record China    2017年2月16日(木) 8時(shí)20分

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10日、臺(tái)灣にも日本のお弁當(dāng)文化は浸透している。しかし、お弁當(dāng)そのものは、日本スタイルのそれとは少し勝手が違う。とくに、臺(tái)灣人にとっては冷えたお弁當(dāng)を食べる日本の習(xí)慣は解せないようだ。資料寫真。

臺(tái)灣には、日本語を由來とするたくさんの語彙がある。「便當(dāng)(ビエンダン)」というのもそのひとつ。「弁當(dāng)」のことだ。そのくらいお弁當(dāng)が浸透している臺(tái)灣文化だが、日本スタイルのそれとは少し勝手が違う。特に、臺(tái)灣人にとっては冷えたお弁當(dāng)を食べる日本の習(xí)慣は解せないようだ。臺(tái)灣のニュースメディア?ETtoday(東森新聞雲(yún))が先日、次のように報(bào)じている。

學(xué)生時(shí)代のお弁當(dāng)で臺(tái)灣人が思い出す光景は、1?2時(shí)限目の授業(yè)が終わると、各々が家から持ってきたお弁當(dāng)を続々と“蒸し器”に入れに行くというものだ。そうすればお晝休みまでには、お弁當(dāng)はしっかり溫まっている。社會(huì)人だって同じ。オフィスの電子レンジはランチ前の必需品となる。そう、お弁當(dāng)は溫めなおさなければならないものなのだ。

中華料理を食する彼らは、冷めた料理を口に入れることをとても嫌う。油を多用するために、冷めると固まってしまうものもあるし、汁気の多い料理も多いために、著しく味が落ちてしまう。また、臺(tái)灣では蒸し暑い季節(jié)が長く続くので、できあがったお弁當(dāng)は冷蔵庫で保管することも多い。當(dāng)然、溫めなおさないと食べられなくなる。

しかし、日本のお弁當(dāng)用に作られたお惣菜というのは、冷えた狀態(tài)で食べることを前提に作られているか、ある程度冷えても味が落ちないものが選ばれる。グシャグシャにならないように汁気が少ないおかずが好まれ、炒め物などの油ものは避けられる。一つひとつのおかずはきちんと仕切って詰められ、味が混ざらない?;镜膜摔达垽顺搐嵛铯颏证盲堡骏攻骏ぅ毪韦彤?dāng)しか知らない臺(tái)灣人が、冷たいお弁當(dāng)をおいしく食べる日本人の味覚に疑いを持つのも致し方ないだろう。

実際に日本のお弁當(dāng)を経験したことのある臺(tái)灣人からは、「冷えても味が落ちていない卵焼きにビックリした。冷たくておいしいってどういうこと?」「臺(tái)灣のお弁當(dāng)なら冷たいのは『あり得ない!』と思うけれど、フシギなことに日本のお弁當(dāng)は冷たくてもおいしいと感じられた」とのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/愛玉)

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■愛玉プロフィール 中國語翻訳者、ライター。 重慶大學(xué)漢語進(jìn)修課程で中國語を?qū)Wぶ。その後、上海で日本人向けフリーペーパーの編集、美容業(yè)界誌の中國語版立ち上げなどに攜わる。中國在住経験は4年。レコードチャイナの編集員を経て現(xiàn)在、北海道へ子連れIターン移住。フリーで中國ニュースの翻訳や中國関連の執(zhí)筆などを行う。得意分野は中國グルメ、中華蕓能。 連絡(luò)先:writeraitama@gmail.com

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