2017年1月11日、韓國?釜山の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置された慰安婦問題を象徴する少女像が日韓の外交問題となる中、像周辺に掛けられていた橫斷幕を切り裂いた男が韓國警察に検挙された。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

釜山東部警察署は同日、慰安婦問題に関し日本に謝罪を求める文言などが書かれた橫斷幕を毀損（きそん）した容疑（特殊損壊）で、42歳の男イを検挙し取り調(diào)べていると明らかにした。イは6日午前3時(shí)40分ごろ、日本総領(lǐng)事館前に少女像を設(shè)置した市民団體が像周辺に掲げていた橫斷幕12枚のうち4枚を、刃物で切り裂いた疑いが持たれている。切られた橫斷幕には、「少女像は叫ぶ。日本は謝罪せよ」「少女像建設(shè)のため力を合わせてくれた釜山市民の皆さん、ありがとうございます」などの文言が書かれていた。

警察は犯行現(xiàn)場近くの防犯カメラの映像を分析し犯人を特定、11日午前9時(shí)ごろ會社に出勤途中だったイを検挙した。

日本総領(lǐng)事館から400メートルほどの場所に住むイは警察の調(diào)べで「少女像を設(shè)置しようとする市民団體のせいで町內(nèi)が騒がしく道路も渋滯した」ことに腹を立て橫斷幕を破いたと供述しているという。警察は取り調(diào)べを終え次第、イの逮捕狀を請求する方針だ。

事件が明るみに出た6日、韓國のネットユーザーからは像撤去を求める日本人の犯行ではないかといぶかる聲も一部上がっていた。今回、韓國の男による怒りに任せての犯行であったことが判明し、ネットユーザーからは「韓國人が自分の手で橫斷幕を破るなんて恥ずかしい」「ばかなやつだ」「ひどい言い訳だな。おまえのせいで國自體が騒がしいよ」「こんな男が韓國人だって？」「日本に行ってしまえ」と批判の聲が相次いでいる。

また、「金をもらってやったんじゃないか？」「背後の勢力をよく調(diào)べてほしい」といったコメントのほか、「怒るにしても、韓國が日本に國を売ったことを怒らないとね」「最低な合意でも合意は合意だ。日本を悪く言うのではなく、合意した當(dāng)事者と現(xiàn)政府の責(zé)任を問うべき」と日韓の慰安婦合意について言及する聲もあった。（翻訳?編集/吉金）