2017年1月10日、中國紙?環(huán)球時報は、樸槿恵（パク?クネ）外交の失敗により韓國が國際的に孤立狀態(tài)となっていることに韓國メディアは「嘆き節(jié)」のオンパレードだと伝えた。

韓國紙?中央日報は9日付の社説で、「年初から韓國外交は袋叩きの境遇だ。中國に蹴られ、日本に爆発され、米國に無視される格好だ」と指摘した。日本は韓國の民間団體が釜山の日本総領事館前に慰安婦少女像を設置したことに対する抗議の表示として駐韓大使と釜山総領事を召還した。中國は高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の韓國配備に反発し両國間の軍事協(xié)力を全面中斷している。米國もトランプ次期大統(tǒng)領が中國と日本の大使を早くから內定したにもかかわらず韓國に対してはまだ何の言葉もない。韓國のことは眼中になく、あっても優(yōu)先順位には置かれていない。

國民日報は9日、「韓國外交は日中の間に挾まって身動きできない狀態(tài)にあり、切り立った崖の上へと追い込まれている」と指摘。京郷新聞も「韓國外交は、米國、中國、日本という朝鮮半島情勢に最も大きな影響力を持つ國からの荒波を受け、孤立無援の狀態(tài)にある」とし、すべては樸大統(tǒng)領の4年間の外交政策の失敗に起因すると論じている。

中央日報は「韓國政府が最優(yōu)先すべき課題は外交関係の安定であり、現(xiàn)狀の打破ではない」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）