2017年1月11日、中國電子商取引最大手アリババのジャック?マー（馬雲(yún)）會長とトランプ米次期大統(tǒng)領(lǐng)の會談に日中メディアが注目している。

中國はジャック?マー會長が今後5年間で米國に100萬人分の雇用を創(chuàng)出すると発言したことを大きく報(bào)じた。日本でも同様の報(bào)道が見られた一方、偽造品対策が不十分として米通商代表部（USTR）が昨年12月、アリババ傘下のショッピングサイト?淘寶網(wǎng)を「悪名高い市場リスト」に入れたことで悪化した雙方の関係を立て直すアリババ側(cè)の狙いを指摘する報(bào)道も見られた。

同會談をめぐる日中メディアの報(bào)道について華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊（ジアン?フォン）編集長は、「ジャック?マー氏とトランプ氏の會談に関して、中國メディアは100萬人分の雇用創(chuàng)出に心をくすぐられ、日本メディアは偽造品をめぐるアリババと米國の関係に心をくすぐられた。なぜ同じ出來事でも日中両國のメディアは違う點(diǎn)に注目するのだろうか？これでは同じ高みに立つことはできない」と語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）