<中華経済>原油高による精製部門の赤字受け、シノペックが政府補(bǔ)助金受給か―中國

Record China    2008年2月26日(火) 14時51分

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26日付香港?経済通によると、中國石油最大手の中國石油化工集団(シノペック)が、原油高による07年度の精製部門の赤字補(bǔ)てんとして、中國政府から補(bǔ)助金を受給する見通しとなった。資料寫真。

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2008年2月26日、26日付香港?経済通によると、中國石油最大手の中國石油化工集団(シノペック)が、原油高による07年度の精製部門の赤字補(bǔ)てんとして、中國政府から補(bǔ)助金を受給する見通しとなった。関連書類は中國石油化工集団に送られたとの見方もあるが、補(bǔ)助金の支給額など具體的なことは明らかにされていない。

その他の寫真

2007年下半期(7?12月)以降から続く原油高を受け、石油精製企業(yè)の赤字が拡大している。しかし、中國ではガソリンなど石油製品の価格が政府の統(tǒng)制化にあり、石油製品の価格が低く抑えられていることから、原油価格と石油製品価格との間でかい離が進(jìn)んでいる。また、インフレ傾向が進(jìn)む現(xiàn)狀では石油製品の値上げも困難な狀態(tài)。業(yè)界內(nèi)からは石油製品の価格統(tǒng)制を排除し、國際水準(zhǔn)での販売を政府に求める発言が相次いでいる。

中國石油化工集団の精製部門は第3四半期(7-9月)の損失が深刻だとされる。1バレル80米ドルで計算した場合、1トン當(dāng)たりの石油製品の損失額は1000元を超えるとの指摘がある。

中國石油化工集団の07年の原油加工量は前年比5.9%増の1.66億トンで、世界第3位の規(guī)模。08年の原油加工量は1.78億トンになる見通し。

中國政府は06年、原油高を背景とした石油精製企業(yè)の赤字補(bǔ)てんのために、政府補(bǔ)助金を支給。うち中國石油化工集団に対しては52億8200萬元を支給した。(翻訳?編集/KS)

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