2017年1月15日、臺(tái)灣の中時(shí)電子報(bào)によると、臺(tái)灣の蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)が米サンフランシスコを訪(fǎng)問(wèn)したが、サンフランシスコ中國(guó)統(tǒng)一促進(jìn)會(huì)や北カリフォルニア中國(guó)和平統(tǒng)一促進(jìn)會(huì)など、五つの現(xiàn)地華僑団體が14日、蔡総統(tǒng)に対する抗議集會(huì)を行った。

抗議集會(huì)は蔡総統(tǒng)の宿泊したホテル前で行われ、中國(guó)出身者だけでなく、臺(tái)灣からも國(guó)民黨関係者が參加したという。集會(huì)に參加した北カリフォルニア中國(guó)和平統(tǒng)一促進(jìn)會(huì)の鄒志強(qiáng)（ゾウ?ジーチアン）會(huì)長(zhǎng)は、「中臺(tái)関係が急激に冷え込んだのは、すべて蔡英文のせいだ」とし、さらに「中國(guó)本土が武力で臺(tái)灣を統(tǒng)一することを支持する米國(guó)の華僑や中國(guó)同胞は増え続けている」と語(yǔ)った。

鄒會(huì)長(zhǎng)は、「一つの中國(guó)」を取り決めた「92年合意」を蔡総統(tǒng)は認(rèn)めるべきだとし、「92年合意を認(rèn)めなければ、臺(tái)灣にはどのような行き先があるというのか」と疑問(wèn)を投げ掛け、臺(tái)灣を米國(guó)のコマにすべきではなく、中臺(tái)関係を外部に指図させるべきではないと批判した。ただ、武力統(tǒng)一を求める同胞は増えているとした一方で、「それでも平和的な統(tǒng)一を望む聲もないではない」と話(huà)した。

300人余りが參加した抗議集會(huì)では、中國(guó)の國(guó)旗である五星紅旗が掲げられ、「一つの中國(guó)、One China」、「臺(tái)灣の獨(dú)立反対」などのスローガンが叫ばれ、他の宿泊客から注目されていた。集會(huì)は夕暮れまで続いたという。（翻訳?編集/岡田）