外國人にも人気の韓國のアート村から壁畫が消えた殘念な理由=韓國ネットも納得「貧しい村です、と宣伝してるようなものだし」

Record China    2017年8月30日(水) 6時(shí)30分

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27日、韓國?チャンネルAは、観光客を呼び込むため街を壁畫などのアートで飾った「壁畫村」が韓國各地に増える一方、一部の村では壁畫が消され始めていると報(bào)じた。寫真はソウル梨花村、「人間らしく生きたい」などの訴えが書かれている。

2017年8月27日、韓國?チャンネルAは、観光客を呼び込むため街を壁畫などのアートで飾った「壁畫村」が韓國各地に増える一方、一部の村では壁畫が消され始めていると報(bào)じた。

まず紹介されたのは、韓國第二の都市?釜山(プサン)の甘川(カムチョン)村。山の急斜面に小さな家が立ち並び、その間をごく細(xì)い坂道や階段が走る。一時(shí)は釜山でも「最も老朽化した地區(qū)」と呼ばれたが、數(shù)年前から通りや塀を壁畫などが飾るようになり、今では海外からも観光客が訪れる人気のアートスポットとなった。しかし、地元で観光客を歓迎する聲は少ない。住民たちはごみのポイ捨てや落書きに悩まされ、夏でも窓も開けられない生活をしているという。また、商店を営む住民は「2カ月前に家賃が突然3倍近くに上がった」とこぼす。

ソウルの壁畫村として有名な梨花(イフ?。┑貐^(qū)はさらに深刻だ。ここで最近目立つのは、アートよりも観光客へのマナーを呼び掛ける注意書きだ?!割mむから靜かにしてくれ」と住民の怒りの聲がこもった文字も目に付く。住民によれば、騒音や落書きは當(dāng)たり前のようにあり、家の物が持ち去られる例も多いためだ。ある住民は「家の門を開けておくと靴を持って行かれるので、いつも閉めるようにしている」と話す。

この地區(qū)は韓國の壁畫村の「元祖」的な存在で、海外からの観光客も多く訪れていたが、問題が絶えず、一部人気の壁畫を塗りつぶすという殘念な対応をせざるを得なかったという。また最近では、観光客を呼び込みたい店の経営者らと、同地に暮らす住民の間で対立も起こっているそうだ。

最初の例の釜山甘川村では、自治體と協(xié)力し、観光収益を住民にも還元できる仕組みをつくるなど問題の前向きな解決に乗り出しているというが、チャンネルAは「無分別な観光村を造成する以前に、住民に配慮する制度の整備や意識(shí)の改善が急がれる」と伝えた。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「僕はもともと壁畫村は好きじゃない。貧しい村です、と宣伝してるような感じだしね」「何であれ金に結(jié)び付けようとすると苦しみを伴う」「壁や階段に粗悪な絵を描くのはもうやめて。何でもありのままが一番美しいものだよ」「住民が暮らす地域を商業(yè)地に用途変更しようとするからいけない」など、観光客誘致のための壁畫村造成に反対の聲が數(shù)多く寄せられている。

また、「カメラを提げて動(dòng)物園見物でもするみたいに歩く人たちが問題」「まずごみの問題が改善されないと先進(jìn)國にはなれない」と観光客のマナーの問題を指摘する聲も目立った。(翻訳?編集/吉金

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