Record China 2017年3月17日(金) 16時30分
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17日、韓國メディアによると、就任後初めて韓國を公式訪問したティラーソン米國務長官が、韓國政府の夕食會の提案を斷っていたことが分かり、その理由に注目が集まっている。寫真はソウル。
2017年3月17日、韓國?ニューシスによると、就任後初めて韓國を公式訪問したティラーソン米國務長官が、韓國政府の夕食會の提案を斷っていたことが分かり、その理由に注目が集まっている。
韓國政府の消息筋は同日、「ティラーソン長官の訪韓に先立ち、政府は外交長官會談後に夕食會を開くことを提案したが斷られた」と明らかにした。同消息筋は「米國側(cè)は韓國の提案を受け入れるか迷っていたが、最終的には『韓國で別の夕食會を行う予定がある』との理由で、ユン?ビョンセ外交長官との夕食會を行わない考えを伝えてきた」と説明した。
外交上の慣例からすると、2國間會談が開かれた後は晝食會や夕食會まで行うのが一般的である。韓國政府は今回のティラーソン長官の訪韓を「貴賓訪韓」と考え、それに見合う対応や日程を準備していたという。しかし、ティラーソン長官は公式訪韓であるにもかかわらず、非公開で行われることを理由に夕食會を斷ったとみられる。
さらに、韓國の前に訪れた日本での日程と明らかな違いがあると指摘する聲も出ている。15日午後10時ごろに日本に到著したティラーソン長官は、翌日午後に日米外相會談、共同記者會見、安倍晉三首相との會談、岸田文雄外相との夕食會という日程をこなした。
これについて、外交関係者の間では「ティラーソン長官が公式訪韓で夕食會を行わなかったのは、最近の韓國の政治狀況を考慮したため」との主張が出ている。ある外交安保専門家は「ティラーソン長官の訪韓は今回の日中韓歴訪の日程の中で最も重要度が低いことを端的に示す事例」とし、「次の政府が発足するまで、現(xiàn)政府とは深い対話をしないという意味」と指摘した。別の専門家は「會談後に夕食會を行うことは未來を約束するという意味だが、現(xiàn)在の韓國政府とは必要ないと判斷した。韓國では最小限の形式だけを守るということだ」と述べた。
また、韓國政府の夕食會の提案を拒否したティラーソン長官が誰と夕食會を行うのかも注目されている。當初、ティラーソン長官は韓國で政界関係者と會わない考えを公式に発表していた。そのため、米軍當局者と夕食會を行うと予想する聲が出ている。ティラーソン長官は18日に中國を訪問し、王毅外相と習近平國家主席と會談する予定であるため、THAAD(サード?高高度防衛(wèi)ミサイル)関連の交渉戦略を話し合う可能性が高いとみられている。
慶南大極東問題研究所のキム?ドンヨプ教授は「ティラーソン長官が日米外相會談後の記者會見で『韓國は次の政権でも責任を持って慰安婦合意を履行しなければならない』と述べて日本側(cè)の主張を受け入れたのは、韓國の次期政府に『THAAD合意を履行せよ』という無言の圧力をかけたものとみられる」と述べた。
この報道は韓國のネットユーザーの注目を集め、數(shù)千件のコメントが寄せられている。韓國政府を批判する內(nèi)容のものが多く、「一言で言って、今の韓國政府を認めないということ!」「米國が韓國をばかにし、見下している証拠」「當然。弾劾された政府と話すことなどない」「これがパク?クネの作り上げた國格。米國にさんざんへつらっていたのに結(jié)局は認めてもらえなかった」「THAADで中國に嫌われた上、米國にも見放された。韓國はどうしたらいいの?」といった聲が多數(shù)の共感を得ている。(翻訳?編集/堂本)
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