2017年1月17日、韓國?ChosunBizによると、トルコのダータネルス海峽での橋建設(shè)プロジェクトで、日韓がプライドをかけた受注競爭を繰り広げている。

同プロジェクトは、歐州とアジア大陸をつなぐ3．7キロメートルのつり橋と進(jìn)入道路を建設(shè)する事業(yè)で、総工費(fèi)は4兆ウォン（約3850億円）規(guī)模と言われている。トルコ政府は建國100周年を迎える2023年に橋を開通させ、主塔間の距離も2023メートル造ることにしている。橋が完工されれば、明石海峽大橋（1991メートル）を抜いて世界で最も長いつり橋となる。建設(shè)の入札は今月26日に締め切られる予定。

今回の受注競爭は「日韓両強(qiáng)構(gòu)図」で展開される見通しで、韓國の大林（テリム）産業(yè)とSK建設(shè)はトルコの建設(shè)會(huì)社2社と、一方の日本は伊藤忠商事と IHI を主軸とするコンソーシアム（共同事業(yè)體）を結(jié)んで受注競爭に乗り出した。韓國は4年前の13年、トルコのスィノプ原子力発電所の受注競爭で日本に逆転負(fù)けしており、前回の失敗を雪辱したいという立場を示している。

日本は安倍首相が陣頭指揮を執(zhí)り、今後5年間で2000億ドル（約22兆円）の支援を発表するなど「海外インフラ受注」に対して総力戦を繰り広げている。韓國の黃教安（ファン?ギョアン）大統(tǒng)領(lǐng)権限代行も今月2日に、「政府と民間の力を総集結(jié)して海外インフラ受注を拡大する」と強(qiáng)調(diào)しているが、大統(tǒng)領(lǐng)が職務(wù)停止?fàn)顟B(tài)にある上、政府レベルの支援は依然として日本に劣っているという評価が出ている。

これを受け、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「これって損するんじゃない？4兆ウォンかけて工事して國民から後々もっと多くの稅金を取るんだったら、はなからやめてくれ」

「韓國も大統(tǒng)領(lǐng)が率先して受注競爭に出ないといけないのに、肝心の大統(tǒng)領(lǐng)がいない中、うまく行くはずない」

「大統(tǒng)領(lǐng)がいた時(shí)も大したことできなかったのに、弾劾中って…何かみんなうまく行かないような措置を取っちゃったのかな？」

「現(xiàn)政権は何が大切か分かってない集団。個(gè)人の私利私欲に執(zhí)著してばかりで情けない。なんでこんなことに…」

「李明博（イ?ミョンバク）前大統(tǒng)領(lǐng)は自らのイメージアップのために建設(shè)受注を利用したけど、いつも結(jié)果は微妙…。安倍（首相）は嫌いだけどよくやってると思う」

「あるやつ（樸大統(tǒng)領(lǐng)）はボトックス注射を打って、あるやつ（安倍首相）は國のために走り回ってる。こりゃ確実に差が出る」

「韓國も腐敗を清算して、一日も早い國家の再跳躍を期待したい」

「政府も積極的に支援して必ずや受注を成功させ、國家の力になりますように」

「良い部分はしっかり褒めましょう。大韓民國ファイト！」

「日本がうらやましい。韓國にもあんなふうにリーダーシップを執(zhí)れる人が出て來るかな」（翻訳?編集/松村）