真冬の韓國、凍り付く漢江に男たちが飛び込む姿に「ありがとう」との聲多數も、「対策立てて」「韓國の悲劇」の指摘も―韓國ネット

Record China    2017年1月20日(金) 21時40分

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5日、韓國?マネートゥデイは、身を切るような真冬の寒さの中、氷を砕き自らの足で漢江に飛び込む男たちの仕事を報道した。寫真は漢江。

2017年1月5日、韓國?マネートゥデイは、身を切るような真冬の寒さの中、氷を砕き自らの足で漢江(ハンガン。ソウル市の中央を東西に流れる河川)に飛び込む男たちの仕事を報道した。

ソウル?望遠(マンウォン)洞の漢江警察隊の潛水部に所屬する約30人の隊員らの主な任務は、漢江で溺れた市民の救助で、幸州(ヘンジュ)大橋から江東(カンドン)大橋までの41.5キロの安全を守っている。事故がいつ起こるか分からないため、3交代で24時間、晝夜を問わず働いており、彼らが救った命は昨年110人、この他にも毎年約200體もの遺體も引き上げている。

任務のほとんどが緊迫した狀況で、裝備を著用せずにそのまま水に飛び込むことも多い?!冈瓌t的には潛水服を著て入水しなければならないが、1秒を爭う狀況のため服を著る時間がないことが多い」というが、普段からしっかり訓練しているため、これまで問題は起きたことがないとのこと。

漢江は水が濁っていて浮遊物も多く、潛水には「難コース」と言われている。また、漢江が凍りつく1月中旬は最も危険な時期で、水中から上がった途端に水中での呼吸を助ける裝備が凍ってしまったり、捜索場所を氷の塊がふさいでしまっていたり、大変なことも多いという。漢江警察隊巡察3チーム長のイ?ギュドン氏は、「視野の確保が難しい漢江で市民を救助したり、遺體を捜索したりするのは想像以上に難しい」としながら、「人生のどん底で自ら命を斷つ決斷をした人たちの遺體を引き上げることは、最後の道を慰めてあげることだと思う」と話している。

これを受け、韓國ネットユーザーからは「ご苦労さまです」「ありがとうございます」など、隊員らの労苦をねぎらうコメントや感謝の言葉が多數寄せられている。また「自殺したい人はもう一度よく考えて。どうか死んで現実から逃げるのはやめてくれ。あなたは誰よりも大切な人」と勵ますコメントや、「救助された人々から自殺の動機の統(tǒng)計をとって予防策を立ててほしい」、「韓國の悲劇は、こういう英雄がいい待遇を受けられないこと。一方で、威張り腐ったやつらがつくった世界で苦しむ人が何百人も漢江に飛び込んでいる」と韓國社會の問題點を指摘する聲もみられた。(翻訳?編集/松村)

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