Record China 2017年1月19日(木) 21時30分
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19日、韓國の樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)の親友?崔順実被告らをめぐる一連の事件で、サムスン電子の李在鎔副會長に対し出されていた逮捕狀請求を韓國の裁判所が棄卻した。寫真は李在鎔氏。
2017年1月19日、韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)の親友?崔順実(チェ?スンシル)被告らをめぐる一連の事件で、サムスン電子の李在鎔(イ?ジェヨン)副會長に対し出されていた逮捕狀請求をソウル中央地裁が棄卻した。韓國最大財閥の事実上のトップの逮捕となれば韓國経済全體にも打撃は不可避と言われていただけに、このニュースは日本など海外でも大きく報じられたが、韓國は「棄卻」の一報以降、まさにこの話題で持ち切りとなっている。
聯(lián)合ニュースなど韓國メディアは、政府から獨立して事件捜査に當(dāng)たり、李氏逮捕に続き樸大統(tǒng)領(lǐng)の聴取へと捜査拡大を計畫していた特別検察官チーム(特検)に「急ブレーキが掛かった」と伝えた。また、贈賄と第三者供賄、特定経済犯罪加重処罰法上の橫領(lǐng)、國會での証言?鑑定に関する法律違反(偽証)と容疑をそろえ李氏の逮捕狀を請求していた特検は、令狀棄卻について「極めて遺憾」と表明、緊急會議を開き再請求などの検討を進めているという。
オーマイニュースによると、樸大統(tǒng)領(lǐng)退陣などを求める「ろうそく集會」を主催する団體は裁判所の決定直後、「法は平等ではなく、常識はまたしても崩れた。裁判所は財閥の前に動きを止めた」などとして裁判所を批判する意見を表明した?!覆门兴瑖瘠闻辘驘o視するのであれば」、21日のろうそく集會で「裁判所がぶち壊した正義を立て直す」という。
一方SNSでは、「彼が囚人服を著て逮捕されるシーンを見ないと眠れそうにない」など、19日未明の「棄卻」決定を受け落膽や怒りを吐露するネットユーザーらの聲が飛び交った。聯(lián)合ニュースの記事に寄せられた3萬近いコメントの中で最多の共感を得たのは「死法部(韓國語で司法部と同音)、金の前に法はない」との聲で、財閥の前に「法が死んだ」「正義が死んだ」と嘆くものが他にも多數(shù)上がった。また、あるユーザーは「この逮捕に樸槿恵の収賄罪がかかっていたのに、法の上にサムスン、正義の上にサムスンがいた。430億ウォン(約42億円)が賄賂でないとしたら、いったいいくら払ったら賄賂なんだ?」とつづった。
さらに、「まさかとは思ったけどやっぱり…」「さすがサムスン共和國」「これだけ証拠がそろってるのになるほどサムスンはすごいな」と棄卻決定を予測していたようなコメントや、「韓國で生きていることが本當(dāng)に恥ずかしい」「あきれた國だ」「本當(dāng)に國が腐ってしまった」「樸槿恵の笑い聲が聞こえる」といった聲も多數(shù)の共感を得た。(翻訳?編集/吉金)
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