韓國の市議らがセウォル號をバックに記念撮影、猛批判受け黨が謝罪=「人格を疑う」「謝って済む問題ではない」―韓國ネット

Record China    2017年4月10日(月) 12時10分

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8日、韓國?ニューシスによると、韓國の地方市議會議員らが、海底から引き揚げられたセウォル號をバックに記念寫真を撮ったことが問題となっている。寫真は9人の行方不明者について伝える掲示。

2017年4月8日、韓國?ニューシスによると、韓國の地方市議會議員らが、海底から引き揚げられたセウォル號をバックに記念寫真を撮ったことが問題となっている。市議らが所屬する國民の黨の朱昇鎔(チュ?スンヨン)院內(nèi)代表は事態(tài)を受け、「(行方不明者の)家族に謝罪し、黨としての措置を取る」と明らかにした。

朱院內(nèi)代表は8日午後、全羅南道(チョルラナムド)木浦(モッポ)新港灣で、セウォル號事故の行方不明者の家族らと會話を交わした後、記者會見で「理由が何であれ(記念寫真の撮影は)間違っていたと思う」と述べ、家族に謝罪したことを明らかにした。また、「セウォル號を陸上に據(jù)え置いた後、行方不明者9人を見付けることが最も重要だ」とし、今後の捜索に黨として「最善を盡くしたい」と述べた。

今回の騒動の発端となったのは、同黨の樸智元(パク?チウォン)代表が7日、木浦新港灣內(nèi)で李哲朝(イ?チョルジョ)セウォル號現(xiàn)場収拾本部長から狀況説明を受けていた際、同黨所屬の木浦市議3人がセウォル號を背景に行った記念撮影だ。船內(nèi)捜索を待つ行方不明者の家族らからこれに強(qiáng)い抗議の聲が上がり、樸代表はSNSを通じて謝罪するとともに、「特に現(xiàn)場は保安區(qū)域であり寫真撮影が禁止された場所であるため、関係機(jī)関に告発して(市議らの)責(zé)任を問う」と書き込んでいた。

韓國の現(xiàn)行法では、保安事件防止のため、港灣保安施設(shè)內(nèi)では寫真撮影を制限している。事前の許可なしに撮影した場合、300萬ウォン(約30萬円)以下の過料を支払うことになる。

この報道に対し、韓國のネットユーザーからは「寫真撮影をした議員の人格を疑う」「こんな議員のいる黨に國は任せられない」「黨レベルの措置とは何だ?」「人の気持ちなんて考えない、出世欲しかない連中だ」「彼らの本當(dāng)の姿を見た」「非常識極まりない。謝って済む問題ではない」など、市議らや黨を批判するコメントが多數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/三田)

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