2017年1月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米メディアが中國(guó)人観光客が旅行の目的地を選定する際の基準(zhǔn)で、「ショッピング」よりも「飲食」の方が重要だと報(bào)じている。

旅行情報(bào)メディア?Skiftは17日付で報(bào)じた記事のなかで、ホテルズドットコムが行った調(diào)査結(jié)果を紹介。中國(guó)人観光客が旅行の目的地を選ぶ際の基準(zhǔn)として、「飲食」が「安全」、「景色」に次いで3番目に重要な項(xiàng)目に選ばれ、「ショッピング」よりも上位だったという。

中國(guó)人の消費(fèi)行動(dòng)に詳しい専門家によると、中國(guó)人は食を非常に重視する傾向がある。たとえば熱帯地域では海鮮や新鮮な果物を必ず注文する。インドネシアのバリ島を訪れた中國(guó)人には、現(xiàn)地の定番料理である豚の丸焼き「バビグリン」を食べることが最重要のイベントになっているとも言われる。

一方で、「その後、必ず中國(guó)料理を食べたがる」のも中國(guó)人観光客の特徴だそう。よく米國(guó)に出張する中國(guó)人記者も、「洋食はしつこくて苦手。中國(guó)料理かアジア料理の店が見(jiàn)つからない時(shí)は、仕方なくマクドナルドに行く」と話すほど中國(guó)料理への愛(ài)著を示す。多くの中國(guó)人が、旅行に食べ慣れたカップ麺を持參するのも、そうした理由からだろう。

海外旅行に出かける中國(guó)人は延べ1億人を超え、2020年には2億人に達(dá)するとみられている。記事は、「中國(guó)人観光客を呼び込みたい観光地は、彼らの飲食に対する要求を満たすことが重要だ」と指摘している。（翻訳?編集/北田）