2017年1月23日、米國営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國語電子版）によると、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が20日行った就任演説は、同大統(tǒng)領(lǐng)の個(gè)性と民族主義的な観點(diǎn)に満ちたものだった。トランプ氏は「米國の政治家が利益を先取りし、経済的反映の恩恵を受けるべき市民に渡さず、海外でお金をばらまいている」として、政治を民衆(zhòng)に返すべきだと主張。中國人の中産階級(jí)の多くの共感を呼んでいる。

中國の一部のネット利用者は、改革開放後30年以上、経済発展の恩恵は主に一部の権力者層が享受してきたと指摘。市民に利益が行き渡るには程遠(yuǎn)いとしている。また、一部には「米國は民主的な社會(huì)にもかかわらず、トランプ氏が指摘する事柄は中國の現(xiàn)実に合致している」との聲も出ており、多くの中國人が同意している。

報(bào)道によると、中國當(dāng)局はトランプ氏の就任式典について、各ネットメディアに対し、獨(dú)自編集を行わず、官製メディアがが発表した原稿のみを使い、見出しも変えないよう指示。獨(dú)自取材や特集、寫真や動(dòng)畫を掲載することも制限した。メディアや交流サイト（SNS）をコントロールすることで、「有害な言論によるマイナスの影響を抑えた」としている。（翻訳?編集/大宮）