2019年6月4日、韓國(guó)?スポーツ韓國(guó)は「日韓戦がうれしい韓國(guó)サッカーと怖い日本サッカー」と題する記事を掲載した。

日本と韓國(guó)は同日（現(xiàn)地時(shí)間）、ポーランド?ルブリンスタジアムで行われるU(xiǎn)‐20ワールドカップ決勝トーナメント1回戦で対戦する。記事は「ライバル戦特有の激烈さはなく、明らかに流れは韓國(guó)に傾いている」とし、「最近の男子サッカー日韓戦では、3試合連続で韓國(guó)が勝利を収めているため」と説明している。

記事がまず紹介しているのは、16年5月に韓國(guó)の水原で行われたU‐19水原JSカップ國(guó)際青少年サッカー大會(huì)での日韓戦。當(dāng)時(shí)、韓國(guó)は日本に勝てば優(yōu)勝できるという狀況だった。結(jié)果は1‐0で韓國(guó)が勝利。勝ち點(diǎn)7點(diǎn)（2勝1?。─蛴涘hした韓國(guó)はブラジル（5點(diǎn)）を抑えて優(yōu)勝。一方の日本は最下位（1點(diǎn)）に終わった。

翌年の12月には、A代表が東アジアサッカー連盟（EAFF）E‐1チャンピオンシップ最終戦で日韓戦に臨んだ。韓國(guó)は勝ち點(diǎn)4、日本は6という狀況で、韓國(guó)が優(yōu)勝するには勝利が必要だった。試合は東京で行われ、韓國(guó)にとっては厳しい條件だったが、結(jié)果は4‐1で韓國(guó)の圧勝。引き分けでも優(yōu)勝を手にできた日本としては悔しい結(jié)果となった。

昨年9月のアジア大會(huì)決勝でも日韓戦が行われた。23歳以下の選手を軸に3人のワイルドカードが出場(chǎng)する大會(huì)だった。韓國(guó)サッカー界のエース、ソン?フンミンらの兵役免除がかかる試合だったため、世界からも注目を集めていた。試合は接戦が続いたが、延長(zhǎng)3分と11分に韓國(guó)がゴールを決めた。日本は試合終盤に1點(diǎn)を返したものの、結(jié)局は今回も韓國(guó)に勝利を譲ることとなった。

記事は今回の日韓戦についても「韓國(guó)チームの雰囲気は非常にいい」と伝えている。初戦のポルトガルには敗れたものの、その後は南アフリカ、アルゼンチンを立て続けに撃破してグループ2位通過を決めた。記事は「最近の日韓戦の流れが示すように、韓國(guó)の選手が負(fù)擔(dān)より自信を抱いていることが最大の武器。重要な場(chǎng)面でことごとく韓國(guó)サッカーに敗れてきた日本にはない雰囲気だ」と指摘している。

これを見た韓國(guó)のネットユーザーからも「今回も韓國(guó)が勝つ」「韓國(guó)が3‐1で勝利するだろう」「日本に勝つなんて朝飯前」など、勝利を確信する聲が寄せられている。

一方で「海外では日本の勝利に賭ける人が多い。これが海外から見た日韓サッカーの差だよ。でもこれにめげず、必死に走って勝利してほしい」「負(fù)けることはないと思うけど、韓國(guó)メディアは余裕をかまし過ぎでは？」「サッカーに絶対はない。こんな記事を出すこと自體が幼稚だよ」などと指摘する聲や、「相手が日本でも、感情的にならず冷靜にプレーしてほしい」「負(fù)けてもいい。一番大切なのはスポーツマンシップを持って正々堂々と戦うこと」と忠告する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）