2008年2月28日、中國製冷凍ギョーザ中毒事件で、中國の捜査當(dāng)局である公安省が初めて記者會見の場に現(xiàn)れた。會見には、國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局（質(zhì)検総局）の魏伝忠（ウェイ?チュアンジョン）副局長も出席し、改めて「中國で毒物が混入された可能性は極めて低い」と強(qiáng)調(diào)した。中國新聞社（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

魏副局長は冒頭で、「日本で中毒の被害にあった方々が1日も早く回復(fù)するようお祈りする」と述べた上で、これまでの経緯と捜査の進(jìn)捗を発表した。

概要は以下の通り。

1、駐日中國大使館経由で日本政府から事件発生の知らせを受け、すぐに日本の厚生労働省や関連部門と連絡(luò)を取って具體的な狀況の把握に努めた。

2、ただちに調(diào)査チームを結(jié)成し、問題のあった製品と同じ及び近い製造日の製品全てにサンプル検査を?qū)g施。いずれからも「メタミドホス」は検出されなかった。

3、製造元の「天洋食品」工場を生産停止処分とし、さらに日本に輸出済み及び輸送途中の製品に対しても全力で回収にあたった。

4、「天洋食品」工場の原材料調(diào)達(dá)、生産加工、包裝、貯蔵、輸送、輸出などの各工程、作業(yè)風(fēng)景を録畫したビデオ、生産記録に至るまで厳しい調(diào)査を?qū)g施した。

5、今月3日、中國側(cè)合同調(diào)査チームが日本に渡り、積極的に調(diào)査活動に協(xié)力した。日本から持ち帰った製造日の異なる10袋を検査したがメタミドホスは検出されなかった。

6、「天洋食品」は95年に日本の農(nóng)水省の認(rèn)可を受けており、01年3月と05年6月の2回、工場視察も受けている。10數(shù)年にわたって対日輸出に何の問題もなかった。

7、今月4日、質(zhì)検総局と河北省政府は、中國に派遣された日本側(cè)調(diào)査団の「天洋食品」調(diào)査に全面的に協(xié)力した。調(diào)査団はその後、「工場は清潔で管理もしっかりしている。何の異常も見られなかった」と述べた。

8、今月12日、魏副局長ら數(shù)人が再び「天洋食品」を訪れ、厳しい調(diào)査を?qū)g施。日本側(cè)が示した「工場は清潔で管理もしっかりしている。何の異常もない」と全く同じ見解に至った。（翻訳?編集/NN）