Record China 2017年2月9日(木) 22時0分
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8日、韓國経済新聞によると、米國でトランプ政権発足後、韓國への言及がないことをめぐって憶測が飛んでいる。寫真はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)就任式。
2017年2月8日、韓國経済新聞によると、米國でトランプ政権発足後、韓國への言及がないことをめぐって憶測が飛んでいる。
米國大統(tǒng)領(lǐng)予備選挙から本選挙を経て大統(tǒng)領(lǐng)になっても強(qiáng)気の発言を連発しているトランプ氏だが、以前は頻繁に言及していたはずの「韓國」の言葉がこのところ出てきていない。中國、日本、ドイツなどには厳しい発言が続いている中、韓國だけに觸れない理由について、韓國では三つの解釈が出ているという。
一つ目は、まだ「韓國の順番ではない」というもの。日獨中など規(guī)模の大きな相手の対応に忙しく、韓國は後回しになっているという解釈だ。二つ目は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は強(qiáng)固な米韓同盟が米國の利益になることをよく理解しており、韓國に配慮しているという解釈。韓國政府関係者は、「伝統(tǒng)的な米國の外交政策とトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の『米國第一主義』の重なった部分が米韓同盟」と述べている。三つ目は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)周辺に姿を見せない韓國専門家がいるのではないかというもの。記事は「先週、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)近が韓國経済新聞の鄭奎載(チョン?ギュジェ)主筆による樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)の単獨インタビューのインターネット放送を、通訳を付け最初から最後まで視聴した」と紹介した。
こうしたさまざまな「憶測」の中、記事は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が大統(tǒng)領(lǐng)選挙の時とは違い韓國に言及していない背景には、三つのシナリオのいずれか、または三つともが複合的に作用したとも言える」とし、「このような雰囲気を生かし、より良い機(jī)會を生み出す外交が必要な時」だと結(jié)論付けた。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「希望的観測にすぎない」「ただ待っているだけの韓國政府が情けない」「単に韓國に関心がないだけじゃないのか」「無視されている」「次期韓國大統(tǒng)領(lǐng)選で北朝鮮寄りの政権ができたら、今はじっと見ている米國がどう動くか…」など後ろ向きな意見が多く寄せられた一方、「トランプ氏が大統(tǒng)領(lǐng)になる前は反対だったが、今はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)を支持する」「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に期待する。韓國を自由民主主義國家にしてください」など、トランプ政権に期待を寄せる聲もあった。(翻訳?編集/三田)
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八牧浩行
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