高速鉄道は経済成長にプラスか?大都市でメリット、內(nèi)陸部では膨大な赤字―中國

Record China    2017年1月24日(火) 7時10分

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22日、中國の高速鉄道は大都市では経済的利益をもたらしたが、內(nèi)陸部では過剰?fù)顿Yとなるリスクが高い。寫真は中國の高速鉄道。

2017年1月22日、未來網(wǎng)によると、世界最大の高速鉄道網(wǎng)建設(shè)を構(gòu)想する中國だが、內(nèi)陸部で膨大な赤字となっている。

英誌エコノミストは22日、中國の高速鉄道について取り上げた。中國の高速鉄道は2007年に誕生したが、わずか10年で総路線長は2萬キロを超えている。世界の高速鉄道路線長の過半數(shù)が中國に集中している計算になる。中國政府はさらに野心的な計畫を抱いており、25年には3萬8000キロ、35年には4萬5000キロにまで拡張する方針だ。

問題は高速鉄道が果たして利益をもたらす存在かどうかだ。長年議論されてきたが、最も利用客が多い北京?上海間高速鉄道(11年運営開始)をみると、大きな利益を生み出していることが分かる。また、北京、上海、広州など大都市周辺では高速鉄道による通勤圏の拡大によって衛(wèi)星都市の不動産価格は上昇するなどメリットが大きい。

一方で問題もある。政府は全國各地に網(wǎng)の目のように高速鉄道網(wǎng)をはりめぐらせる方針だが、內(nèi)陸部では採算が取れず過剰?fù)顿Yとなるリスクが高い。大都市と衛(wèi)星都市とを結(jié)ぶ鉄道も駅間が短いため、高速鉄道にする必要性は低い。最高時速250キロの一般鉄道にしても経済効果はほとんど変わらない一方で、建設(shè)コストはほぼ半分になる。(翻訳?編集/

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