2008年2月26日、広西チワン族自治區(qū)の2か所の総合病院で、特別料金さえ払えば待ち?xí)r間なしで優(yōu)先的に診察を受けられる「特別外來」が新設(shè)されて大きな問題になっている。ニュースサイト「中國新聞網(wǎng)」が伝えた。

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この「特別外來（特需問診）」を新設(shè)したのは、同省の人民醫(yī)院と広西醫(yī)科大學(xué)第一付屬醫(yī)院。外來患者は50元を支払うと優(yōu)先的に診察が受けられる。150元支払えば、優(yōu)先的に診察、検査、治療が受けられ、看護(hù)師が最初から最後まで付き添い、會計や薬の受け取りまでも代行してくれる。200元では、150元の優(yōu)遇條件のほかに主任クラス以上の醫(yī)師の診察、治療がうけられるという。

人民醫(yī)院の待合室では、「あとから來た『特別外來』の患者が次々と私より先に診察を受けているせいで、私はもう2時間以上もここで待っているのよ」と女性が怒りの表情。他の患者からも「お金持ちはそんなに偉いのか？あまりにも不公平だ」と不満の聲が。有識者からも、「醫(yī)療行為を受ける権利は平等であるべき」「順番待ちをしている一般患者の利益を侵害している」との批判が噴出している。（翻訳?編集/本郷）